ホテルのバーの魅力は、ある程度の出会いの品質保証がされている点だと言える。
なぜなら、それなりの支払いや装いや立ち居振る舞いが必要になる分、男女共に上質な夜遊びに慣れたメンツが多く揃うからだ。

また初めての会話をドラマチックに感じさせてくれるのも、ラグジュアリーな内装をもつホテルならではのマジック。
というわけで、数多くの出会いのドラマが夜な夜な誕生するホテルのバーで、4人の夜遊び美女が実際に体験したストーリーをお届けしよう!



STORY 29歳・広告代理店勤務・Y子さん
グランド ハイアット 東京『Maduro』にて
「さっきの合コンなんかより、こっちの方がよっぽど楽しい!」

金曜夜、合コンに行ったのだけれど、正直あまり盛り上がらず…。
なんだか消化不良で、週末ムードを味わうために女友達と『Maduro』へ呑み直しに行ったんです。

そしたら30代半ばの男性ふたり組に話しかけられて意気投合!話していたら4人のうち2人が同郷だと判明し、そんな偶然を祝うべくシャンパンのボトルを開けてくれることに(笑)。

しかもKRUG!!その気前とノリの良さに、私たちは大はしゃぎ。
一気に仲良くなっちゃいました。



フライデーナイトを満喫したい人の最後の砦『マデュロ』

@グランド ハイアット 東京


東京のホテルバーで週末のL.O.が26:00までいくのはここだけで、夜遊びの街、六本木にあるホテルの気合いを感じるもの。

景気が悪くてもまあ普通、ちょっとでも景気がよくなると祭りのような盛り上がりをみせる絶好調バーである。とはいえ内装はシックで温かみがあるので、品よくギラつける。

客層はカップルも多いが、仕事帰り、飲み会帰りらしき同性グループも多数。L.O.が遅いため、3次会でここに流れつくケースも多々あり、そのためか客の表情は全般的にハッピー♪スタッフの動きも秀逸。



★出会いに効く一杯

シャンパンの開く音に気持ちよくならない女性はいない。
ここでは高級な銘柄がボトルででることも多いそう。

泡酒の帝王、KRUGを仲間にふるまう男性もいて、そのグループは確実な盛り上がりをみせるとか。




STORY◆27歳・商社勤務・K美さん
ザ・ペニンシュラ東京『Peter バー』にて
「Waiting for someone?」
「No, I’m alone」


『Peter バー』から見える日没から夜になるまでの時間が大好きで、女友達と約束したら彼女が遅刻。

カウンターでひとりで呑んでいたら、少し離れた席の外国人男性と目があう気が。一度にこっとして、二回目また目があったんでもう一度笑顔で返したら、彼が私の席まで来て話しかけてきた。

聞けばイギリスから赴任してきたばかりで、会社もこの辺りとか。東京の美味しいお店をいくつか教えてあげたら喜んでて、とりあえずFacebookで繋がりました。



クラブラウンジ的装いで、思わず立ちたくなるバー『ピーター バー』

@ザ・ペニンシュラ東京


デザインにおいて、東京一の夜遊び系である。聞けば納得、デザイナーは『W Hotels』も手がけるヤブ・プッシェルバーグ。

パープルの照明やデコラティブなシルバーのツリーによる内装は、アジアの暑い国の都市にあるクラブラウンジのよう。イコール、欧米人好みする場所であり、女性客も海外経験を匂わす美女がちらほら。

週末になるとカウンターはスタンディング状態で、それがまたバーの内装にハマり夜遊びムードは全開に。立てば当然フットワークも軽くなり、女性に声をかけやすくなるのである。



★出会いに効く一杯

シグネチャーカクテルである“東京ジョー”は、ジンをベースに梅酒やクランベリージュースが入り、女性も呑みやすい一杯。

同ホテルのロビー天井周りをモチーフにデザインしたという特注グラスのインパクトも強い。


艶やかな大人の出会いのSTORYは、まだまだ続く!



STORY:33歳・秘書・R香さん
ウェスティンホテル東京の『ザ・バー』にて
「何を呑まれているんですか?」

ウェスティンホテル東京の『ザ・バー』はクラシックでオーセンティック。
ひとりでゆっくりできるからよく行くんです。

私、ウイスキーが大好きで。その日は呑んだことのないマッカランをオーダーしたら、隣の男性が“何を呑まれているんですか?”と話しかけてきたんです。

シガーを吸った40代の男性で、シガーのいい香りが漂っていたから実は私も気になっていた。ふたりでお酒の話で盛り上がり、彼がボトルキープしているウイスキーもいただいちゃいました。



ゆったりと自分の時間を過ごすひとり客多し『ザ・バー』

@ウェスティンホテル東京


今のように外資系ホテルが多くできるもっと前、比較的若めのシガー好きはこのバーに通っていたのではないだろうか。シガーとシングルモルトの揃えが豊富で、大人の知的好奇心をくすぐる場所である。

クラシックでいてハートウォーミングな雰囲気のせいか、男女ともにひとりで来る客も多い。そうした客がバーテンダーと話していると、隣に居合わせた客がその話に入ってくる。そんな流れも自然なラグジュアリーな社交場だ。

週末になると結婚式帰りの女性同士がここでガールズトークをするなんて光景も。



★出会いに効く一杯

シングルモルトがヴィンテージも多様に揃い、ボトルキープをしているシガー好きも多い。

モルトを呑まない女性に、その美味しさを開眼させるにふさわしい場でもある。




STORYぁ30歳・出版社・S子さん
フォーシーズンズホテル丸の内 東京『モティーフ レストラン&バー』にて
「ビジネスマン萌え…❤」

ここのフルーツのマティーニが好きで、仕事終わりに同僚と呑みに行ったら、向かいの席にいい感じのビジネスマンがふたり。カジュアルな打ち合わせをしているようなんだけれど、ちょっといいスーツを着ていていかにも仕事ができる風。

思わずビジネスマン萌えして、同僚と“仕事の話が終わったころに話しかけちゃう?”と作戦会議。彼がPCを閉じリラックスしているときに、“よければ一杯一緒に呑みませんか?”と誘ってしまいました。



客層の良さが浸透し、出会いの際も警戒されない!?『モティーフ レストラン&バー』

@フォーシーズンズホテル丸の内 東京


東京駅に地下直結するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の『モティーフ レストラン アンド バー』。その立地を最大に生かす特等席がこのコーナー席。日本一のプラットホーム数がある東京駅を眼下に、新幹線・電車が絶えず行き交う夜景は、電車好きじゃなくても夢中になってしまうかも。

集う人は圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、つまりは客層がいい!さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。
丸の内周辺にホテル数あれど、ここが最も丸の内らしい大人で知的な雰囲気に満ちているだろう。



★出会いに効く一杯

マンゴーやザクロなど女性が呑みやすいマティーニを多く揃える。アルコール度数は高いのに、それを感じさせないほど果汁が濃い。

バーテンダーがカクテルをつくる様子がよく見えるのも、バー好きにはたまらない。