フレッシャーズ編集部

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1月5日放送、「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日)では知らなきゃ良かったアレコレ。熊本県の知らなきゃ良かったは、「熊本県は場所を間違えられる県 第4位」とのこと。ちなみに1位は徳島県、2位は宮崎県、大分県、5位は島根県鳥取県。スタジオのキスマイ玉森も九州7県を言えるかチャレンジしたが、できなかった。

熊本県といえば、くまモン。熊本県のホームページには、くまモンモードがあり、くまモンモードボタンを押すと、ホームページがくまモン仕様に変わる。

くまモンカレンダーなどもあり、見応え抜群だ。くまモンは2011年の3月に、九州新幹線全線開通をきっかけに生まれた。身近にあるサプライズ&ハッピーを見つけて、全国のみんなに知ってもらうべく活動している。熊本だけでなく、関西や関東にも出張し、熊本の美味しいものや大自然を熱烈アピールしている。

くまモンは、知事から熊本県の営業部長兼しあわせ部長に任命されて、はりきっている。誕生日は3月12日、九州新幹線全線開通の日で、年齢は5歳というのは都市伝説。性格はやんちゃで好奇心いっぱいで、得意技はくまモン体操。仕事は一応、公務員だ。くまモンブログによると、12月は、香港に出張して、熊本をアピールしていたようだ。名前は熊本者からきている。熊本弁では者をもんと発音するため。体型は若干メタボだ。それは熊本の美味しいものを食べ過ぎてしまったため。

他には、くまモンの友達として、人権啓発キャラクターコッコロ、さきもりころう隊などがいる。どれもくまモンの知名度と活躍には及ばないが、ゆるキャラとしてがんばって活動している。

くまモンはコミカルな動きが特徴で、神出鬼没で熊本をPRしている。ブログやTwitterなどでの発言もさかんで、メディアを積極利用したPRを行っている。極端に露出を増やした結果、広告換算で6億円以上の効果をあげているとされる。キャラクターデザインはアートディレクターの水野学で、愛らしいキャラクターにはファンも多い。くまモンをきっかけとして知り合ったファン同士をクマ友とも呼ぶ。

今年の年賀状は4,400枚も届いたといい、仕事始めの日からくまモンは返礼の年賀状書きで大忙しだったようだ。熊本県内はもとより、全国から年賀状が届いたといい、香港や上海など海外からのエアメールも10通ほど届いている。