疲れたときや体調不良のとき、ピリッとしたと思ったらもうできている「口唇ヘルペス」。メイクもできないし見た目も悪くて憂鬱になってしまいます。「口唇ヘルペス」の基礎知識と早く治す方法を紹介しましょう。

多くの人が持っているウイルス

口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスに感染し発症することで起こる病気。このウイルスは感染力が強く、人や物を介して伝染し神経細胞に潜伏します。人間の多くが持っていると言われ、20〜30代で約半数、60代以上ではほとんどの人が感染しているというデータもあります。

それは抵抗力が落ちているサイン

神経細胞に潜伏した単純ヘルペスウイルスは、風邪をひいたり、疲れやストレスが溜まって体が弱ると発症し、唇や唇の周りに小さな水泡を複数作ります。熱が出ると現れることが多いので「熱のはな」とも呼ばれ、鼻の中や周りにできることもあります。水泡ができるときに熱を持ったりかゆみを感じることが多く、水泡が破れて出る液にはウイルスがたくさん。うっかり触れると感染するので注意しましょう。キスやセックスは厳禁ですし、タオルなども家族と共有しないようにしましょう。
嫌な口唇ヘルペスですが、発症したということは抵抗力が落ちているということ。栄養を摂ってしっかり休むことも大切です。

初期のうちにウイルス撃退!

一度発症するとかさぶたになって治る(潜伏に戻る)までは10日〜2週間ほどかかります。ヘルペスウイルスが暴れているのが原因ともいえるので、初期のうちにウイルスを弱体化させることで早めに治すことができます。口唇ヘルペスを繰り返すとわかりますが、ウイルスが暴れだすと唇がチクチク、ムズムズします。この状態から半日以内には赤く腫れてきて水泡ができてくるので、チクチクムズムズしてきたら、抗ウイルス剤を塗っておきます。口回りは薬を塗っても取れやすいので何度も塗ることが重要。赤くなって水泡ができてきてもひたすら抗ウイルス剤を塗布します。水泡を破らないよう注意。すると通常よりも水泡が少なくなり、腫れも早く引きますよ。

症状が治まっても、ウイルスはまた神経細胞に潜伏します。発症しないように疲れを溜めず、免疫力をアップさせましょう。


writer:しゃけごはん