天体観測デートが盛り上がる雑学!水星につけられた日本人の名前

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冬の空は空気が澄んで、星がよく見えるのでロマンチックですよね。
そんな天体観測デートにオススメの雑学があります。
水星のクレーターに日本人女性の名前がつけられていることをご存知ですか?

デートには天体観測がオススメ

水星を、英語ではマーキュリー(Mercury)といいますが、これは、ローマ神話に登場する商業神・メルクリウス(ラテン語)の英語読みです。

メルクリウス神は、リラ(ライアーのイタリア語、弦楽器の一種)を発明した学芸の神様としても有名です。
そんな由来があり、水星のクレーターには様々な芸術家の名前がつけられるようになりました。

水星のクレーターの数は全部で291個。
これらに名前を付けたのは、国際天文学連合(IAU)の命名ワーキンググループ(WGPSN)や、メッセンジャーの科学チームです。
メッセンジャーの主任研究員、Sean Solomon氏は、水星のクレーターに付けられた世界中の芸術家の名前には「人類の高い願望を達成した人々をたたえる」意図があると述べています。

そのなかのひとつに、平安時代を代表する女流作家の「清少納言」(966-1013)の名前がついています。彼女が残した42首の小柄な家集『清少納言集』が世界的にも評価が高くそれが評価されて名づけられました。

また、日本文学史上の最高傑作といわれている『源氏物語』の著者「紫式部」(978-1014/1026)の名前もつけられています。
平安時代に文学で名を残し、今もなお世界中の人々から見上げられている日本人女性がいると考えると、壮大なロマンを感じます。

そのほかにも、夏目漱石、紀貫之といった日本を代表する芸術家が20人以上、名を連ねています。同じ日本人として誇らしい気分になりますね。

天体観測は、ロマンを感じますね。
ヴィーナス、ネメシスなど、空に輝く星に女性の名前を付けてしまう男心はロマンチックですよね。天体のことを知れば知るほど、宇宙の壮大さに胸が高鳴ります。
冬のデートではぜひ星空を見上げてみてはいかがでしょうか?

Written by Gow! Magazine編集部
Photo by NASAJohns Hopkins University Applied Physics LaboratoryCarnegie Institution of Washington

(参照:「Gazetteer of Planetary Nomenclature」より)
http://planetarynames.wr.usgs.gov/SearchResults?target=MERCURY&featureType=Crater%2C%20craters

(参照:「MESSENGER|MESSENGER Mission News」より)
http://messenger.jhuapl.edu/news_room/details.php?id=126