2015年の振り返りと2016年について語った石川遼(撮影:ALBA)

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 8日(金)契約を結ぶキャロウェイゴルフの発表会に出席した石川遼が、トークセッションで2015年の1年間を振り返ると共に2016年のテーマを口にした。石川はPGAツアー2014-15シーズンを中心に戦った1年を「今までで一番いい年だった。1月からの9か月間で自分に何が足りないのか気がつくことが出来た」と表現。1月14日(木)に開幕する「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で2016年初戦に挑む。
2,500倍!ビッグボールに新年のテーマを書き込む石川遼
-昨年を振り返って
今までで一番いい年だったと思います。アメリカで1月から9月まで戦って、FedExランキング124位。このことに関しては良いと言えないかもしれないけど、9か月間で自分に何が足りないか気がつくことが出来て、それを日本で活かすことが出来た。気づいた部分の課題に取り組んで、自分なりにやってみたことが実を結んですごくいいものを勉強することが出来ました。1月から9月と9月から12月では別人のような経験ができた。“波”という言葉では片付けられない変化がありましたね。
-苦しいシーズンも終盤にキッカケをつかんだ
ウィンダム選手権で125位に入らないとシードを落とす状況で、ようやく開き直ることが出来ました。ここまできたら怖いものはない。ダメならダメで自分の力が足りないだけだろうと。そういう精神状態で良いプレーが出来たんです。でも、なんでこうならないといいプレーができないんだと考えてもいました。
ANAオープン(9月@札幌GC輪厚コース※昨季国内ツアー初出場で優勝)に出て、自分の力を発揮できる精神状態がいかに大事かということに観点を変えて、そこを重点的に考えました。そこから変わった感じですね。
-2016年をどんな1年に?
プロになってから1年目2年目は怖いもの知らずで、失敗という経験が他の選手より少ない状態。高校生からプロになって未知の世界に足を踏みいれた状態だったので、何も怖くなかった。でも、慣れてきて、アメリカに行った時に失敗をたくさん味わって、そういう精神状態でいることが出来なかった。
型にハマって枠から足を一歩踏み出すことができずにいました。自分の中でだけ戦っていこうと思ってしまっていて。だから、今年のテーマとしては、プロになった時のように未開拓というか一歩先の世界にどんどんトライしたい。今またそういう気持ちになってきている。成功する確信はないです。でもそれがゴルフだと思う。知らない世界にトライしていって、自分の好奇心を活かしていきたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>