Node.jsプロジェクトは1月6日(米国時間)、「Node v5.4.0 (Stable)」において、Node.jsの最新安定版となる「Node.js v5.4.0」の公開を伝えた。さまざまな機能追加が実施されているが、パフォーマンスの改善がきめ細かに実施されたバージョンとして注目される。

主な変更点は次のとおり。

・http: 新しいステータスコード451 - "Unavailable For Legal Reasons"を追加
・http: アイドルソケットにエラーハンドリング機能を追加
・assert: TypedArraysを比較するdeepEqualの処理速度を向上
・lib: 可能な場合はbindの代わりにarrow関数を使うようにして処理速度を改善
・node: process.envアクセッサのパフォーマンス改善
・node: process.hrtime()のパフォーマンス改善
・node: GetActiveHandlesのパフォーマンス改善
・util: util.format()でより高速なイテレーションを使用するように変更
・各種バグの修正

Node.js v5系は2015年10月末に公開されたバージョンで、リリースから8カ月間にわたってアップデートの提供が予定されており、今回のリリースはこのアップデートに相当する。2016年4月には次のメジャーアップグレードバージョンとなるNode.js v6系のリリースが予定されている。v6系は長期のサポートが予定されているため、より長期のサポートが必要な場合は4月以降のv6系を使うというのが1つの目安となる。

(後藤大地)