SQLite開発チームは1月6日(米国時間)、「SQLite Release 3.10.0 On 2016-01-06」において、SQliteの最新版となる「SQLite 3.10.0」の公開を伝えた。SQLiteはソフトウェアに組み込んで使用することを想定したSQLデータベースエンジンおよびライブラリ。

最新版における主な改善点や拡張点は次のとおり。

・仮想テーブルにおけるLIKE、GLOB、REGEXPサポートの追加
・sqlite3 module.xBestIndexメソッドからsqlite3 index_infoを使うためにcolUsedフィールドを追加
・PRAGMAキャッシュスピルステートメントを32ビットの整数パラメータを受け付けるように変更
・sqldiffに--transactionオプションを追加
・sqlite3 db_cacheflush()インタフェースを追加
・sqlite3 strlike()インタフェースを追加
・jsonエクステンションにjson_group_array()およびjson_group_object()関数を追加
・細かいパフォーマンスの改善
・実験的にsqlite3 snapshot_get()、sqlite3 snapshot_open()、sqlite3 snapshot_free()インタフェースを追加(今後のリリースで変更や廃止の可能性もあり)

SQLiteはパブリックドメインの下で提供されているためライセンス面で扱いやすく、さまざまなソフトウェアで組み込んで使用するデータベースライブラリとして活用されている。他の組み込み型データベースと異なりSQLをサポートしている点なども利用者を増やす要因となっている。

(後藤大地)