スマホ通信容量「7GB」って一体どれだけ使えるの?
 高速なデータ通信網が普及しきったいま、利用者のニーズに合わせて月1GB程度から大容量の30GBといった具合に様々なプランがラインナップされている。

 通常、契約プランの通信容量を超えてしまうと翌月まで速度が大幅に制限されてしまうため絶対に避けたいもの。そこで、一昔前から大手キャリアを利用している人の多くが契約している7GBプランを例に、どのようなデータをどれだけ通信できるか紹介していくことにしよう。

◆通信容量を圧迫するコンテンツと圧迫しないコンテンツを把握することが重要!

 通信容量がどれだけ使えるか把握するには、動画や音楽、Web、メールといった各コンテンツがどれだけの通信容量を持っているかを把握することが重要だ。まずは、それぞれのコンテンツがどれくらいの通信を行っているかをまとめた表を見て欲しい。

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 ◆動画や音楽配信サイトを頻繁に使う場合は注意が必要!

 通信データ量が大きいコンテンツの代表格といえば動画配信サイト。標準的な画質の動画を10秒再生すると1MB程度の通信が発生するため、1GBあたり4時間程度しか再生できない計算だ。

 7GBプランなら29時間程度となるため、ハードユーザーなら通信容量がオーバーしてしまう可能性も大きくなる。さらにハイクオリティなHD画質で視聴する場合は、データ通信量が跳ね上がってしまうため、自宅や飲食店などWi-Fiが利用できるスポットでのみ利用することを心掛けよう。

◆音楽配信サイトだけで通信制限に達するのは事実上不可能!

 AppleMusicやLineMusicなど月額制の音楽配信サイトに人気が集まるいま、移動中はプレイリストなどをシャッフル再生しながら常に楽しむユーザーも多いことだろう。

 これらの音楽配信サイトは、基本的に音楽をストリーミングで再生する方式を採用しているが、4分程度の音楽であれば4MB程度の通信量に抑えられる。1時間再生しっぱなしでも60MBのデータ通信となるため、7GBプランでも1日6時間前後の再生を行わない限り通信制限容量に達することはない。

 高音質な320Kbps音源を再生する場合は、データ通信量が大きくなってしまうが、音楽配信サービスの多くがスマートフォン本体に音楽を保存して再生できるため、あらかじめWi-Fi接続時にダウンロードして楽しむとよいだろう。

◆Webブラウジングやメールで通信制限に達するのは不可能に近い!

 ビジネスシーンや日常生活で頻繁に利用するWebブラウジングやメールといった通信は、画像の表示や添付ファイルの確認などが含まれたとしても数MB程度のデータ通信しか行われない。

 特にメールの場合は、添付ファイルがなければ1通あたり1KBという僅かな通信しか行われないため通信が制限されるまで利用するのはほぼ不可能と考えてもいい。高画質な写真が並ぶWebサイトを利用する場合は、写真一枚当たり5MB程度の通信が発生することもあるので、その点はご注意を。

◆その他にもデータ通信は様々な場面で利用される

 マルチメディアやWeb関連コンテンツ以外にもマップや各種アプリなど、データ通信を伴うコンテンツは多数ある。とはいえ、膨大な通信を行う機能は少なく、通信容量を圧迫するケースはほとんどないと思ってもよい。ただし、ゲームアプリを利用している場合は注意を払いたい。

 というのも、精細なグラフィックを採用しているアプリは、数十〜数百MBのデータ容量を持っていることも珍しくない。また、ゲーム本体自体は数十MBで落とせたとしても、ゲームの更新で1GB近くのデータをダウンロードするケースもある。こういったアプリをダウンロードする場合は、Wi-Fi接続時に行うようにしよう。