生理じゃないのに下腹部や腰が痛くて気分も憂鬱。それは「排卵痛」かもしれません。女性ならではの症状「排卵痛」はどうして起こるの?痛みを和らげる方法がないか調べてみました。

気になる排卵痛の症状とは?

生理と生理の合間、生理後2週間前後に起こる腹痛や腰痛は排卵痛かもしれません。主に左右どちらかの下腹部が痛み毎月左右交互に痛むことが多いようです。痛み方もチクチク、ニヤニヤ、キリキリなど様々で、不快だけど我慢できる程度のものから、家事や仕事ができなく寝込むほどのものまであります。同時に腰痛が起こったり、おりものの量が増える、おりものがドロドロするのも排卵期の特徴です。通常は3日程度で治まりますが、PMS(月経前症候群)や生理痛もある場合はなんとなくずっと体調がすぐれないことも。

排卵痛はどうして起こるの?

生理からおよそ14日前後、卵巣内で直径2cmにまで育った成熟卵胞。黄体ホルモンの作用で卵胞が破れ、卵子が放出されます。これが排卵。基本的には月に一度左右どちらかの卵巣で排卵が起こります。この卵胞が破れた時、または卵胞が育った時点で痛みが生じて排卵痛になります。その原因はいくつかあり、卵胞が大きくなった刺激だったり、卵胞が破れた刺激、卵胞からの出血による刺激などが挙げられます。ほとんどが病気の心配の無いものですが、急に痛みが出るようになり、痛みが酷くて何も手につかない場合や出血が見られる場合は、子宮内膜症や卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群などの病気も考えられるので、婦人科を受診しましょう。

排卵痛を和らげるには?

すぐに妊娠を望んでいない場合には、低用量ピルで排卵をなくして痛みが緩和するか様子をみます。ピルをやめれば排卵は復活しますが、根本的な治療にはならないかも。卵巣が敏感だったり血行が悪くて婦人科が悪い場合など、漢方薬でじっくりと体質改善する方法もあります。時期がはっきりしているので、事前に鎮痛剤を飲んでおくのも手です。女性の体は敏感で神秘的。ツラい排卵痛や生理痛も、時期が来れば不思議と治ったりすることも。まずは担当医と相談しながら、冷えや栄養不良にならないような生活を心がけましょう。


writer:しゃけごはん