インテル、DFサバレタ獲得に向けマンCと接触か…長友の去就にも影響

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタに関して、クラブと話し合いを行っていることがわかった。4日、イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が報じている。

 今シーズン、ロベルト・マンチーニ監督によってチームを再建中のインテル。サバレタは同監督がマンチェスター・Cの指揮官であった時代に重宝した選手であり、プレミアリーグのタイトルを一緒に取った間柄だ。

 同メディアによると、マンチーニ監督がサバレタの獲得を熱望しているとのことであり、クリスマス休暇の間に両クラブが話し合いを持ったという。

 サバレタ本人は1月にマンチェスター・Cを離れることを考えていないようだが、夏の移籍市場での移籍は視野に入れているようであり、前倒しになる可能性は十分にあり得る。

 同選手の加入は、長友の去就にも大きく影響するだろう。長友は、今シーズンの開幕こそ控えに甘んじていたが、徐々にマンチーニ監督の信頼を掴み出場機会を得ている。それでも、いまだに契約延長が実現しておらず、サイドバック補強の噂が絶えない。

 長友本人が残留を望んでいるのは明白だが、秘蔵っ子の1人であるサバレタが加入すれば、右サイドバックでレギュラーとして起用されるのは間違いない。そうなると、長友は左サイドバックでの出場機会を模索することとなり、バックアッパーの座に再び降格すれば、クラブ側が去就について再考する可能性は高い。

(提供:Qoly)