ランサムウェアに関する相談件数の推移(リリースより)

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 IPA(情報処理推進機構)技術本部セキュリティセンターは5日、今月の呼びかけ「ランサムウェア感染被害に備えて定期的なバックアップを」を公開した。

 IPAでは、近年、日本語で表示されるランサムウェアの相談が増えたことから、2015年6月に注意喚起を行った。その後しばらく沈静化したが、10月最終週以降、再び相談件数が増加傾向にあるという。ウイルス感染を目的としたウェブサイトの改ざん、感染を目的としたばら撒きメールが原因と見られる。今月の呼びかけは、IPAに寄せられたランサムウェアに関する相談事例をもとに、その感染経路と対策について紹介している。

 ランサムウェアに端末が感染すると、ファイルが開けなくなってしまうため、個人・組織を問わず、定期的なバックアップ取得が重要な対策になる。基本的に加工や編集が発生しないファイル(写真ファイル・音楽ファイルなど)は光学メディア(DVD-R、BD-Rなど)に、加工や編集が発生するファイルは、USBメモリ、メモリーカード、外付けHDDにバックアップするのがよいとのこと。

 また、バックアップに使用する装置・媒体は、バックアップ時のみパソコンと接続すること、複数用意しバックアップすること、正常に復元できるかを定期的に確認することなども、留意事項となっている。

■関連リンク
2016年1月の呼びかけ:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構