2016年は“取捨選択”が運気アップのキーワード!星座別・幸運を掴むものごとの選び方

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新年が明けて、お正月気分でのんびりできたのも束の間、早くも今日から仕事始めという人も多いはず。そこで気になるのが、2016年の運勢。今年は海王星が強い影響力を持つ1年になるとか。

「海王星には“夢想する”という意味があり、想像の中でやりたいこいとが際限なく広がる状況を表します。そのため、あれもこれもできそう…とやりたいことがどんどん広がるでしょう」と、話すのは、西洋占星術研究家でアロマセラピストの登石麻恭子さん。

ただし、夢が広がる一方で、実現可能なラインの見極めが難しく、欲張ると混乱につながる可能性も。

「ムダを整理する役割を持つ土星の動きに注目して、やるべきことを取捨選択する必要があります。上手に選べば、運気アップにもつながります」(同)

今年をいい1年にするためにも、さっそく星座別に見た土星の配置と、取捨選択をするポイントを教えてもらおう。
◆火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)

2016年の火の星座は、いろんな人にものごとを頼まれやすい星回り。でも、依頼をなんでも引き受けてしまうと混乱を招き、運気ダウンにつながってしまう。今年、土星は火の星座に対して“自己意識”を意味する場所に位置しているので、なにか頼まれたら「自分がワクワクするかどうか」を引き受ける基準に判断して。

また、今年の火の星座の運気は展開が早いので、すぐに動かないとチャンスを逃してしまうので、興味を感じる仕事はすぐに引き受けるのがポイント。また、自分がどんな仕事に関心を持っているのかを周囲にしっかりアピールすると、さらに運気が高まるはず。

◆土の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)

土の星座に対して、2016年は土星が“大切な人”を意味する場所に位置している年。そのため、ものごとを取捨選択するときには、自分が日頃から信頼している人たちが喜ぶかを基準にするのがおすすめ。あなたのそんな配慮を相手は読み取って、土の星座に恩義を感じ、のちに大いに手助けをしてくれるはず。

また、今年の土の星座は恋愛運が高いので、恋愛面でも彼や気になる男性の気持ちを配慮して行動すると、好調な運気が維持できそう。彼の言動を気にして、どうしてほしいのかを探り出して。

◆風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)

好奇心旺盛な風の星座は、いつもやりたいことにあふれているけれど、2016年はその優先順位がうまくつけられずに、混乱してしまう可能性が高い。土星が風の星座に対して“未来”を意味する場所にある今年は、なりたい未来像をイメージして、今やるべきことを選ぶとベター。なりたい未来像のために必要か不要か、で判断をすれば、優先順位をつけやすくなるはず。

加えてその実現に役立つ情報をキャッチしやすくなるので、まずはしっかり未来像を思い描いて。

◆水の星座(蟹座、蠍座、魚座)

2016年の水の星座は周囲に好かれたいという思いから、特に仕事で自分のテリトリーを超えたものごとにも自ら進んで関わろうとしやすい傾向に。でもそうすると、無駄なことで忙しくなったり、余計なことに手を出して周囲に迷惑をかけることにもなりかねないとか。

土星は水の星座に対して、“自分の立場”を意味する位置にいるので、上下関係や役割分担などを認識して、しっかりの線引きをするのがポイント。自分の立場上すべきことはなにかを考え、集中してそれを丁寧にこなすようにして。すると仕事での評価が高まったり、人間関係がより良好になったりするはず。

今年はあらゆる場面で選択肢が多く迷いやすいので、そんなときは土星のメッセージを思い出して、賢く取捨選択をして。

登石麻恭子
西洋占星術研究家、英国IFA認定アロマセラピスト、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター。『魔女の手作り化粧品』(ワニブックス)、『魔女のアロマテラピー』(INFASパブリケーションズ)、『スピリチュアルアロマテラピー事典』(河出書房新社)などの著作がある。