春になると花粉症がツラいという皆さん。今年こそ早めの花粉症対策を始めませんか? “ラクトフェリン”はダイエッターの間で話題沸騰の成分ですが、花粉症の症状を緩和する働きもあります。今から“ラクトフェリン”をたっぷり摂っておけば、今年の春は気持ちよく過ごせるかも!

ダイエットに効果的な“ラクトフェリン”が花粉症の改善に?

ラクトフェリンは哺乳類の乳に多く含まれるたんぱく質の一種で、乳のほか唾液や涙などにも含まれている成分です。母乳にも含まれますが、特に出産後3日間の間に出る母乳に多く含まれるといわれています。最近の研究では、ラクトフェリンはダイエットに効果的ということが分かってきています。2015年4月から新しい機能性表示制度が始まりましたが、ラクトフェリンを含んだ食品が「内臓脂肪を減らす」などの機能が表示されて店頭に並んでいます。ラクトフェリンにはいろいろな効果がありますが、今回注目したいのは、ウイルスや細菌から体を守る免疫力アップの作用、ヒスタミンの生成を抑えてアレルギー症状を緩和する作用です。

“ラクトフェリン”の抗細菌、抗ウイルス、抗アレルギー作用とは?

生まれたばかりの赤ん坊が細菌に感染しないのは、母乳にラクトフェリンが多く含まれているおかげと言われています。ラクトフェリンの抗細菌、抗ウイルス作用は、体内で微生物が鉄分と結びつくのを阻害し増殖を抑える働きによるものです。これはラクトフェリンを採ることで免疫力がアップするということ。さらにラクトフェリンにはアレルギーの原因となるアレルゲンの侵入を抑える作用もあります。花粉症をはじめとするアレルギー反応では、ヒスタミンが過剰に分泌されることで症状が発生しますが、ラクトフェリンにはヒスタミンの生成を抑える働きもあるのです。これらの作用から、ラクトフェリンが花粉症の予防や症状の緩和に効果的と言われるのです。

“ラクトフェリン”の効果的な摂り方は?

ラクトフェリンはチーズや牛乳、スキムミルクなどの乳製品に含まれています。ただ、ラクトフェリンには熱に弱い特徴があり、加熱処理をした食品にはほとんど含まれていません。ラクトフェリンを効率的に摂取したいなら、加熱処理をしていないヨーグルトがおススメです。また、ラクトフェリンのサプリメントも販売されているので利用してみてください。ラクトフェリンには花粉症の症状を予防するだけでなく、貧血や生理痛、ストレスを和らげる効果もあります。花粉症は大丈夫という方も、積極的に摂取したい成分ですね。


writer:岩田かほり