NHKで放送されている「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、いろいろなプロの仕事に密着取材を行い、プロフェッショナルとは何かを解き明かしていく番組です。放送の最後には、プロ自身に「プロフェッショナルとは」を問いかけて答えをもらっているのですが、その部分をスマートフォンだけで手軽に作れるアプリNHKプロフェッショナル 私の流儀」が登場したので、さっそくムービーを作ってみました。

NHKプロフェッショナル 私の流儀

http://www.nhk.or.jp/professional/apps/index.html

番組公式サイトで、これまでに放送された「プロフェッショナルとは」部分の動画が公開されていますが、今回作れるムービーは、まさにコレです。

プロフェッショナルとはムービー | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

http://www.nhk.or.jp/professional/movie/index.html

アプリはiOS版とAndroid版が用意されています。

NHK プロフェッショナル 私の流儀を App Store で

https://itunes.apple.com/jp/app/id1061830263

NHK プロフェッショナル 私の流儀 - Google Play の Android アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.nhk.professional

今回はiPhone 6sで作成を行いましたが、どの端末でも手順は同じです。まずはアプリをダウンロード&インストール。



アプリを起動して「同意してサービスを利用する」をタップ



「ムービーを作る」をタップ



手順は「オープニング」「ドキュメント」「インタビュー」「エンディング」の4つ。「OK」をタップして制作を始めます。



まずはオープニング、画面をタップして必要事項を記入します。「OK」をタップ。



できるだけ肩書き・役職や年齢も埋めておいた方がそれっぽくなるので、できるだけ埋めて「次へ」をタップ。



ちなみに、アプリにサンプルムービーとして収録されている、大坪悦郎プロデューサーの場合はこのような表記でした。



続いてはドキュメントシーンの撮影。プロフェッショナルな様子の素材を15秒撮影します。すでに素材があれば「ライブラリから選択」すればOK、今から作る場合は「カメラで撮影する」をタップ。



撮影のためにカメラへのアクセスを求められるので「OK」をタップ



マイクへのアクセスも「OK」をタップ



撮影は、右側の赤いボタンを押している間だけ行われ、離すと止まります。途中で画面上にアドバイスが出るように、ずっとワンショットで撮り続ける必要はなく、ちょっと角度を変えて撮影したりすると、それっぽくなります。「OK」をタップして撮影開始。



撮り終えたら「次へ」をタップ



続いては11秒のインタビューシーンを同様に撮影します。「カメラで撮影する」をタップ。



このインタビューシーンをそれらしく撮るコツは、カメラ目線ではないこと。このシーンは「プロフェッショナルとは?」という問いかけに対する答えなので、まずは撮影対象に「プロフェッショナルとは?」と質問してから撮影ボタンを押すのもポイントです。



そしてラストはカメラ目線の笑顔で締めます。



「次へ」をタップ。



エンディングに表示される「私の流儀」を20文字以内で入力します。表示される枠は10文字×2行で、1行目が10文字になったら2行目に入るので、10文字目と11文字目で言葉をまたがないほうがきれいに見えます。入力したら「完成!」をタップ。



最後のムービー生成が行われて……



できました。完成したムービーは「端末に保存する」のほか、「みんなの流儀図鑑」に投稿することも可能。



「みんなの流儀図鑑」では、制作班のプロデューサーが独自の視点で選んだ「私の流儀」ムービーが見られます。

みんなの流儀図鑑|NHKプロフェッショナル 私の流儀

http://www.nhk.or.jp/professional/apps/archives/index.html

今回作ってみた「私の流儀」はこんな感じ、アドバイス通りの撮り方と音楽だけでそれっぽいものが非常に簡単に完成するので驚きました。コレの場合、制作時間は5分足らずでした。

「NHKプロフェッショナル 私の流儀」をダンボーでやってみた - YouTube