実は朝食の「バターコーヒー」がダイエットにいいらしい!?

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バターというと、ダイエットの天敵と思っている方も多いのでは? そんな常識を覆したのが、「バターコーヒー」です。

バターコーヒーとは、その名のとおり、バターを入れたコーヒーのこと。開発者であるデイヴィッド・アスプリー氏は、毎日朝食代わりに2杯のバターコーヒーを飲むだけで、150kgを超える体重を100kg以下まで落としたのだとか。この成果が話題となり、アメリカではバターコーヒーダイエットに大きな注目が寄せられているそうです。

バターを入れてダイエットになる理由は、「グラスフェッドバター」と呼ばれる無塩バターを使用するため。従来のバターは、中性脂肪や悪玉コレステロールの増加につながる飽和脂肪酸が含まれていますが、グラスフェッドバターの油は、青魚や大豆、植物油などに含まれる不飽和脂肪酸です。良質な脂肪分である不飽和脂肪酸は、太る原因になるどころか、中性脂肪や悪玉コレステロールの減少をサポートしてくれるのです。

バターの分量はコーヒー1杯につき、大さじ1杯程度。ただし、そのままコーヒーにバターを加えるだけでは、油が浮いてギトギトになってしまいます。おいしく作るポイントは、ミキサーやミルクフォーマーでコーヒーとバターを撹拌(かくはん)させることです。きれいに混ざり合い、まろやかなコーヒーに仕上がります。

奇抜なイメージを持たれやすいバターコーヒーダイエットですが、その成功者は多いといいます。バターがたっぷり入っているので腹持ちがよいのもうれしいですね。朝から菓子パンをかじるよりずっとマシかも!?

食べすぎが気になる年末年始。バターコーヒーダイエットを取り入れてみてはいかが? 《anan NEWS》