2日放送の「新春テレビ放談2016」(NHK総合)で、音楽家のヒャダインがフジテレビについて持論を展開する場面があった。

同番組は、NHK、民放を問わず、前の年に面白かった番組について、出演者たちが語り合うという毎年恒例のものだ。その中で、フジテレビの現状に話題が移った。

ヒャダインは、フジテレビにレギュラー番組がひとつあり、また同局に面白い番組もあることを認めている。しかし、「フジ(テレビ)って、まず世間からものすごく嫌われているじゃないですか?」と切り込んだのだ。

どういうことなのか、ヒャダインの言う世間とは「ネット民」のことであり、インターネットの中でフジテレビは、ものすごく嫌われているのだそう。しかし、今はインターネットの意見は無視できない時代となっているのだという。

さらに、ヒャダインはテレビについて、「スポンサーだったりとか、上層部の顔色をうかがいつつ、いろいろな顔色をうかがっていて、がんじがらめ」「カンペ通り、台本通りやってくださいっていう番組がすごく増えた」と思っているのだそう。

一方で、ヒャダインは「だけど、僕は、そこから今、若いディレクターさんたちが脱却しようと、めちゃくちゃもがいてる感じが(する)」と伝える。

特に、フジテレビの情報バラエティ番組「バイキング」は、「『(笑って)いいとも!』の後なんか成功するワケないじゃないか」と思われていた中で、「制作陣が胃を痛めながら、でも今まで続けているメンタルっていうのは、僕はすごい評価すべきだなと思っている」と語り、フジテレビの若いディレクターたちを評価していた。

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