納豆は美容にも健康にも良いし、豆腐は低カロリーでイソフラボンは美容にも効果あり。どっちも大好きだから納豆か豆腐を毎日食べている人は意外といるようです。年末年始で食べ過ぎた人も、調整食にごはんと納豆、あるいは豆腐と納豆で済ませてしまおうなんて考えていませんか?でも、納豆や豆腐を食べ過ぎるとデメリットもあるのを知っておきましょう。

確かに毎日食べたい納豆とお豆腐だが……

納豆には良質のタンパク質をはじめ、皮膚や髪を育てるビタミンB群も豊富。納豆菌の整腸効果やビタミンKによる骨粗鬆症予防効果、ナットウキナーゼによる血液サラサラ効果、血圧降下効果があります。豆腐にはタンパク質のほか、抗酸化作用のあるサポニン、老廃物を排出してくれるカリウムが含まれています。どちらも大豆イソフラボンが豊富に含まれており、年中安く買えるのも嬉しいポイント。確かに毎日でも食べたいのですが……。

イソフラボンは摂取量が決められている

大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、過剰に摂取すると逆に女性ホルモンのバランスが崩れて生理不順を引き起こしたり、乳がんや子宮内膜症のリスクを増やしてしまうと言われています。加齢等で減って不足しがちなイソフラボンを摂るために大豆製品が推奨されていました。しかし最近はサプリメントでイソフラボンを摂る人も多いため、大豆製品ばかり摂取し過ぎると過剰摂取となりますよと国でも注意喚起しているのです。1日あたりの摂取目安量上限は70〜75mg。そのうちサプリや健康食品で摂取する量は30mgを上限としています。納豆なら1パック、豆腐なら半丁がイソフラボン50mgに相当します。妊婦さんが大豆や納豆を毎日食べていたことで赤ちゃんが大豆アレルギーになるなんて話しもあります。

納豆の食べ過ぎにも弊害が

納豆に含まれるセレンという物質は過剰に摂取すると脱毛や下痢などの症状を引き起こします。また、納豆100gのカロリーは200kcalとご飯の170kcalよりも高いため、納豆ご飯を大量に食べるとカロリーオーバーにもなってしまうのです。さらに納豆100gには牛肉以上のプリン体が含まれているので、食べ過ぎると痛風になりやすいとも言われています。納豆1パックは50g前後なので、納豆だけなら1日2パックくらいまでは食べても問題ありません。ただしイソフラボンのサプリメントを摂取している人や豆腐やきなこ、豆乳などの大豆製品も摂っている場合は1日1パックくらいにしておきましょう。何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。適量を継続して摂ることが大切です。


writer:しゃけごはん