冬のごちそうといえば蟹料理。お正月料理に蟹があると華やぎますね。蟹には肝臓を健康にする成分が含まれていて、低カロリーです。食べ過ぎ、飲み過ぎを心配する新年会シーズンには嬉しい食べものですね。そのほかにも見逃せない蟹の栄養素を、ここで一気にご紹介します。

蟹にはどんな栄養素が含まれているの?

蟹は種類によって含まれる成分が違いますが、高たんぱく質で低脂肪の優良食品として知られています。ビタミンB1・B2・B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅などのミネラルなどさまざまな栄養を豊富に含有。さらに疲労回復に効果的なタウリンもたっぷり含まれます。タウリンには、血中の悪玉コレステロール値を下げて血圧を正常に保ってくれるので、動脈硬化や高血圧が予防・改善されるかもしれません。

蟹の赤色はアノ成分!

蟹、鮭、海老に含まれる赤色の成分はアスタキサンチンです。ニンジンやカボチャなど緑黄色野菜に含まれる色素成分も同じ仲間。これらの色素成分には強い抗酸化作用があります。増えすぎると老化の原因となる活性酸素のはたらきを押さえるので、アンチエイジング効果が期待! アスタキサンチンの抗酸化作用は強力で、美肌を作るのにも効果的です。血管の老化も防ぐので、動脈硬化や高血圧になりにくい体になります。アスタキサンチンはタウリンと同様に疲労回復にも効能が。パソコンやスマホを使って眼精疲労になっている人はぜひ摂りたい成分です。

実はダイエット効果抜群の食材

アスタキサンチンの抗酸化作用で脂質の酸化も抑えられて、脂質の代謝が高まりエネルギーとして消費されやすくなります。脂肪燃焼効果がアップされるので、ダイエットにも欠かせない成分ですね。また、蟹の100gあたりのカロリーを挙げてみると、タラバガ二59kcal、ズワイガニ63kcal、毛ガニ72kcal。300gぐらい食べても200kcal程度。ごはん1杯252kcalと比べても低カロリーです。

年始の食べ過ぎを防ぎたいあなたは、炭水化物や脂肪、甘いものを控えめにして、蟹などを中心に魚介類を選ぶことでヘルシーかつ楽しく過ごせること間違いなしです。


writer:松尾真佐代