雲の向こうから太陽が見えると、乗客からは歓声があがった

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日本航空(JAL)は2016年1月1日、恒例の「初日の出・初富士フライト」を運航し、乗員・乗客359人が上空で富士山の向こうから登ってくる初日の出を迎えた。天候にかかわらず初日の出が拝めるとあって、発売直後に売り切れる人気企画だ。

JALが羽田空港から飛ばした便は、新年(16年1月1日)にちなんで「JL1611便」(ボーイング777-200型機)。夜明け前の6時頃に羽田空港を出発し、6時30分頃に富士山の北西側の山梨県北杜市上空に到達した。

富士山の北西で旋回しながら初日の出を待つ

景色が良く見えるように、通常の巡航高度の半分程度の1万6000フィート(約4900メートル)で旋回しながら初日の出を待った。同40分頃に空の向こうが赤くなって雲の向こうから太陽が姿を見せると、差し込んだ光で機内も真っ赤に染まり、乗客から歓声と拍手があがっていた。ご来光に手を合わせる人もいた。

フライトには植木義晴社長や15年度「ミス日本ミス着物」倭(やまと)早希さんらが同乗し、登場証明書を配布した。植木社長はフライト後の囲み取材で、

「中期(経営計画、12〜16年度)の締めくくりの年として、経営破綻以降、経営と社員が一体となって頑張ってきた成果をしっかりと示したい」

などと新年の抱負を語っていた。