「僕らはチャンピオンズリーグ(CL)に戻るために仕事をしている」

コロンビアからミラノに向かう空港で、ミランのカルロス・バッカはこのように述べている。

「僕らは6位だけど、最近の試合でチームはうまくやってきた。望んでいたように2015年を終えることができたし、正しい形でボローニャ戦を始めたい」

もちろん、CL出場権獲得という目標を達成するには、彼のゴールがたくさん必要だ。

「2016年は何ゴール決めたいか? セビージャ時代よりもうまくやりたいね。簡単じゃないだろう。違うサッカーだし、より高いレベルのクラブでは要求も大きいからね。でも、僕はやれるはずだ」

リッカルド・モントリーヴォも、自信と楽観を保っている。『Milan Channel』でキャプテンは次のように述べた。

「難しい一年だった。僕らはゼロからスタートし、正確なアイデンティティーを見つけるのに時間が必要だった。でも、今の僕らは成長したんだ。もう少し勝ち点があれば、僕らは上位グループに加わっていたんだ。でも、まだ勝負は分からないと思っている。僕らには大きな改善の余地があるんだ。それを示さなければならない」

「チームは団結し、かなりの仕事をしている。その功績は、もちろん監督のものだよ。今の(シニシャ・)ミハイロビッチ監督は5年前よりもずっと完成された指揮官になった。彼の手腕はよく見えると思う。重要なプレーのコンセプトを与えてくれたからね」

モントリーヴォはコッパ・イタリアにも言及している。

「僕らにとっては非常に重要な大会だ。みんな僕らがファイナルに進むと言っているけど、汗をかかなければいけない」