大みそか。今年も最後の日を迎えました。さまざまなことがあった1年を振り返るとともに、来年の幸福を願って年越し蕎麦をおいしくいただきましょう!

なぜ大晦日に年越し蕎麦を食べるの?

年越し蕎麦を大みそかに食べる理由を知っていますか? 蕎麦が他のめん類に比べると麺が切れやすいから「今年1年の厄を断ち切るように」という願いを込めたという説や、蕎麦が細く長く伸びることから長寿の象徴となって縁起が良いなど、諸説あります。

お蕎麦でダイエット!

蕎麦といえば、低カロリーで健康食というイメージ通り、ミネラルやビタミンを豊富に含み、アミノ酸スコア(たんぱく質に含まれる9種類の必須アミノ酸を数値化したもの)が高いため脂肪燃焼効果が強く、ダイエットに最適な食品です。蕎麦の食物繊維はさまざまな食品の中でももっとも多く、腸の活動を活性化して便秘を防ぐはたらきを持ちますし、食物繊維が体内の毒素を排出するので大腸がんのリスクも少なくなるという研究結果があります。

お蕎麦は美肌効果抜群!

お蕎麦には抗酸化作用が高いビタミンEが豊富に含まれているので、肌の老化を防いでアンチエイジング効果が期待できます。ビタミンB群も豊富でビタミンB1やB2は疲労回復に効果的。蕎麦には意外なことにたんぱく質も多く含まれていて、穀類ではもっとも多い含有量です。たんぱく質の吸収をサポートするリジンも豊富で、たんぱく質の90%以上を吸収するという驚くべき効果があります。

消化促進&高血圧改善

蕎麦にはジアスターゼという消化酵素が含まれますが、含有成分のビタミンB群のサポートにより、すぐに使えるエネルギー源に換わります。胃腸の調子が悪いときに蕎麦を食べても負担にならないのは、ジアスターゼの作用があるからです。蕎麦に含まれるACE阻害物質は、血圧を下げるはたらきがあり、その効果は血圧降下剤と同じぐらいだといわれます。そのため蕎麦は高血圧の人にもおススメできる食品です。

今夜は年越しそばをいただき、2016年を健康に迎えましょうね!


writer:松尾真佐代