ダイエット宣言をしたとたん、「あなたの体調が心配だから食べて!」などと食べ物の差し入れをされたり、ランチのお誘いが増えたりするなど、まるでダイエットを邪魔しようとする人がいる…。せっかく宣言したのに、どうしてあえてそういう行動を取るの? 女性同士の付き合いに詳しいマナー講師の諏内えみさんに聞いてみた。

「それは『自分が一番綺麗でいたい』『自分よりスマートになったら悔しい』などといった嫉妬心があるからかもしれません。髪型やネイルなど、女性は同性の容姿の変化に敏感に反応しますよね。仲のいい友人だとしても、見た目を意識し合っているものです」(諏内さん 以下同)

ということは、ママ友にダイエット宣言はしない方がいいの?

「ダイエット宣言はした方が良いでしょう。2〜3kg体重が減れば、すっきりして見た目が変わるもの。ダイエットを始めたことは、友だちに分かってしまいます」

黙ってダイエットをすれば、周囲を出し抜くつもりはなくても、「こそこそ自分だけ綺麗になろうとしている」と思う人が出てくるかもしれない。諏内さんによると、同性の嫉妬を回避するためには、情報共有をするほうがむしろよいのだとか。

「『○○を試したら体重に変化があったの』『□□のエクササイズをしたら、体重が減ったからオススメよ』など、相手も得する情報を教えてあげると、好感を持たれ妬まれることはないですよ」

また、ダイエットの状況を聞かれたときに順調だったとしても「今停滞期に入って大変なんだ」と、自慢せず控えめに伝えることもポイントだ。

●ダイエット中に邪魔をしてくる人への対処法

ダイエットをしているとき、友人からの食事の誘いやおやつの差し入れには、どう対処したらいいだろうか?

「困った友人のお誘いには、『明日は家族と食事に行く予定があるの』『さっき昼ご飯を食べ過ぎちゃって…』と社交辞令で交わしてしまいましょう」

そもそも共感することを重要視する女性同士の会話は、必ずしもハッキリと本音を言わなくても良かったりする。例えば、「ダイエットをする前のほうがよかったんじゃない?」とネガティブな発言をされても、相手をはっきりと否定せずに「率直な意見をありがとう」などと大人の対応をしよう。「多少の邪魔や嫌味も、深くとらえずに気にしないこと」と、諏内さんは話す。

ダイエット中に邪魔をするようなママ友が出てきても、上手に回避しながら目標達成を目指そう!

(ノオト+石水典子)