プロ級「お雑煮」は意外と簡単!おさえるべきたった5つのコツとは
【キレイになるお家ごはんvol.7】⇒Read in English

 健康・美容に良い和食を、世界中の人が誰でもカンタンに作れるよう、レシピにまとめました。ヘルシーにするコツを楽しく学びながら、日本の家庭料理を楽しくマスターしましょう!

◆新年を祝うおめでたい汁物『雑煮』

 新年を祝うごちそう料理に欠かせない汁物と言えば、「雑煮」。日本の中でもエリアや家庭によって具材や味付け、餅のカタチ・調理法などが異なり、日本の食文化を垣間見ることができる興味深いメニューでもあります。

 今回ご紹介するのは、鰹と昆布でだしを取り、しょうゆベースで味付けをした東京風。おいしく作るには、5つのポイントがあります。

(1)軟水を使って、「一番だし」を丁寧に取る。顆粒や冷凍モノは使わない。
(2)酒とみりんを使う。
(3)餅は弱火でじっくり焼く。
(4)ネギを入れて、香りに奥行きを出す。
(5)煮過ぎずに仕上げる。

◆材料(2人分)

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=427904

・餅 2切
・鶏もも肉 100g
・カマボコ(※) 30g
・ネギ 10cm
・大根 2cm
・ニンジン 2cm
・柚子(※) 1個
・三つ葉(※) 1束
・鰹節 20g
・干昆布 10g
・しょうゆ 大さじ1.5
・みりん 大さじ1.5
・酒 大さじ1.5
・塩 少々
※カマボコ、柚子、三つ葉が手に入らない場合は、カニカマボコ、レモン、さやいんげんで代用する。

◆作り方

1. 鍋に水1Lと干昆布を入れて、2時間常温に置く。その後火にかけ、鍋のまわりに細かい泡が出てきたら、昆布を取り出す。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=427907

2. いったん沸騰させたら火を止めて、鰹節を鍋全体に広げるように入れる。

3. 1〜2分置いたら、キッチンペーパーを敷いたザルにボウルを受け皿にして漉す。

4. 雑煮の具材を準備する。鶏肉は小口切りして下ゆで、大根は皮をむいてうす切り、ネギは短冊切り、カマボコは4枚に切る。柚子は皮を切り取り、ニンジンは型抜きで花型に切る。三つ葉は塩ゆでして冷まし、7〜8本を束ねて結ぶ。

5. 鍋にだしを入れて火にかけ、大根とニンジンを煮る。

6. 餅をオーブントースターもしくはフライパンで焼く。本格的に餅網を使うのも良い。内側がぷっくり膨らみ、外側にこんがり焼き目がつくまで、弱火でじっくり焼くこと。

7. 大根に火が通ったら、鶏肉、しょうゆ、みりん、酒を加える。最後にネギを入れて、さっと煮立てる。

8. お椀の底に大根を敷き、餅と具材を並べる。上から熱々のだし汁を注ぎ、柚子皮をトッピングすれば完成。

<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。