必ず実現できて充実した1年を過ごせる! 新年の目標の立て方

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2015年ももうすぐ終わり。新年を迎えたら1年の目標を考える人も多いだろうけれど、仕事に関してはこれといって目標が浮かんでこない…という人もいるのでは?

でも、人材育成やスキルアップのセミナー講師などとして活躍する新井淳子さんは、「会社に勤めていれば、1日のうち大半は仕事をしているもの。仕事で目標を持つことは、人生をより生き生きと豊かに過ごすうえで大切なことです」と話す。

まず、どんなことでもいいので自分自身の将来の夢や願望を書き出して。これは、おいしいものを食べ歩きたい、田舎暮らしがしたい、素敵なだんなさまと海外旅行を楽しみたい…など、ジャンルや実現の時期はさまざまでOK。

「個人的な願望の中に、仕事の目標を設定するためのヒントが潜んでいるものです。例えば『おいしいものを食べ歩きたい』という願望がある一方で、現実的には残業続きで食べ歩きをする時間がないという場合には、『来年は残業ゼロを目指す』という目標をたててみましょう」(同)

実現のために必要な条件を明確にし、それらをクリアするための具体的な計画を立てるのがポイント。その具体的な計画を、目標と考えれば難しくないはず。

「さらに、目標を1年で実現するためにはいくつのステップが必要かを見極めて、月ごとにこれを振り分けましょう。そこから週ごと、日ごとの目標にまで落とし込めば、日々やるべきことが明確になり、着実に目標に近づくことができます(同)

例えば残業ゼロをめざすなら、上半期の目標は「週に3回は定時に帰る」、3月までは「週に1回以上定時に帰る」、1月中の目標は「時間の使い方を見直して作業効率を上げる」に。週ごとの目標では具体的な作業について考え、例えば「メールする時間を見直す」、次週には、「メール定型文を登録して、作成時間を短縮する」や「メールフォルダの仕分け方法を見直す」など、細かくタスク分けをすれば、1日単位での目標設定ができる。

こうして設定した目標を来年の手帳に書き込んで、毎日少しずつ達成すると、成長した実感が得られて、充実した1年を過ごすことができるはず。

新井淳子
オフィスフローラン代表。日本プレゼンテーション協会認定講師、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー。職場の課題発掘と人材育成、モチベーションアップなどを図るコンサルティングやセミナー開催などを行い、スキルアップのサポート役として多方面で活躍中。