「年末年始はしっかり食べて、筋肉を付けることをオススメしたいですね」
 こう話すのは、元AV女優でスポーツジムのインストラクター経験もある竹下ななさんだ。

 中年男性に限らず「年末年始につい食べすぎて、太ってしまったよ」と、正月明けに語る方は多い。だが、食べすぎてしまうこの時期こそ、実はEDを克服するチャンスでもあるそうだ。
 「筋肉を付けるには何よりも脂肪が必要です。痩せている体形ではどんなに筋トレをしても、筋肉が大きくならないんです」

 脂肪という土台を筋肉に変えていくのが、体づくりの基本なのだ。ボディービルダーもオフの期間中は、とにかく食べて太らせた状態でトレーニングをするという。
 「これは一般の方にも当てはまります。そして筋肉量が増えれば、男性ホルモンの分泌も盛んになります。すると当然、アッチも強くなる上、顔つきや性格だって男らしくなるんです」

 では、年末年始にどのようなトレーニングを行えばいいのか。
 「まず、大事なのは下半身です。もともと筋肉が多い部位なので、最も鍛えやすい。また、下半身の筋肉に刺激を与えると成長ホルモンも多量に分泌されるため、若返りも期待できます」

 下半身トレーニングの代表格はスクワットだ。
 「私はレッグランジを推奨します。普通のスクワットよりも太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)にかかる負荷が大きいため、効果もあると思うのです」

 やり方は簡単だ。まずは両足をそろえて立つ。そこから、片方の足を一歩前に踏み出して、腰を垂直に落とす。
 「このとき、前に出した足の膝が90度になることを意識してください。これを片足ずつ交互に繰り返すだけです」
 回数は左右の足を交互に出して、16回×3セット。むろん、無理は禁物だ。キツかったら1セットの回数を減らすようにしよう。

 下半身以外には、腹筋も鍛えておきたいところ。
 「女性は腹筋が強ければ強いほど、セックスのときに勢いよく潮を吹きやすいんです(笑)。男性も同じ。腹筋を鍛えれば射精のとき、精液の噴出する勢いが強くなります」

 レッグランジの後に腹筋運動をすることも重要だ。
 「下半身トレーニングで成長ホルモンがどんどん分泌されている状態で、腹筋に刺激を与えた方が効果も高まると言われています」

 本当はそれ以外にも、腕立て伏せなどで上半身のトレーニングもしたいところだが…。
 「あまり最初から頑張りすぎると挫折しちゃうので、最初は下半身のみでもOK。余裕があれば腹筋もやる程度の気持ちで、挑めばいいと思います」

 これぐらいなら5分あれば十分できるはず。そして、最も重要なのはトレーニングをした後にたっぷりと食事を摂ることだ。
 「トレーニング後は血行がよくなり、新陳代謝も高まっています。つまり、食べたものをすぐに栄養として消化してくれるんです」

 さあ、ついつい食べすぎてしまうこの時期を利用して筋肉量を増やし、男性ホルモン分泌しまくりの精力的な男に変身しよう!

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。