腰痛に悩んでいる女性は多いのではないでしょうか? 女性は男性と比べて、体の構造が腰痛を招きやすい上、妊娠・出産も腰に負担をかけてしまうのです。女性らしい所作も、もしかしたら腰痛の原因になっているかもしれません。ここでは、知らずにやってしまっている腰痛の原因と予防法をご紹介します。

男性よりも女性に腰痛持ちが多いのはどうして?

腰痛の原因は腰に大きな負担を掛けてしまっていることです。女性は男性よりも骨が弱く筋肉も少ないため、少しの動作でも腰の負担となってしまうのです。年を取るにしたがって腰痛の症状が現れることが多くなるのは、骨密度が下がってくることと無関係ではありません。また、体の構造を見ても、女性は出産をするため骨盤が広く浅い造りになっていて、上半身の安定を保つのが難しく腰に負担が掛かりやすいと言えます。さらに、日常生活でも、女性特有の所作が腰痛につながっていることがあるのです。

いつものアレが腰痛の原因だった!?

それでは日常生活のどんなことが腰痛の原因になっているのでしょうか?

□ヒールの高い靴を履くことが多い
□バッグを左右どちらに掛けるか決まっている
□女性らしい横座り、足を組むなどのクセがある
□ 家事や掃除で中腰の姿勢を続ける

これらの習慣がある方は、それが腰痛の原因かも知れません。ヒールの高い靴は腰を安定させることができず腰痛につながります。また、左右のどちらかに負担が掛かる姿勢や動作も腰痛の原因になります。もちろん、腰に負担が大きい中腰の姿勢は腰痛の原因です。

日常生活で気を付けるだけ! 効果的な予防法は?

腰痛は、日常生活で少し気を付けるだけで予防することができます。

◯体の左右どちらかの側ばかり負担をかけない

左右どちらかに負担が掛かる動作は、骨盤のズレが生じて腰痛の原因になります。また、不自然に体をねじる姿勢も腰痛のもとです。足を組む姿勢や横座りの姿勢はできるだけ避けるようにしましょう。バッグも時々左右で持ち代えるようにします。

◯前かがみの姿勢も避けて!

ヒールの高い靴は、体が前にかがみやすく腰に負担を与えてしまいます。腰痛予防ならできるだけヒールのない靴を履くのがおススメです。家事で中腰の姿勢を取ることは多いですが、時々腰を伸ばすようにすると負担が和らぎます。

◯フカフカのベッドやソファーには要注意

フカフカのベッドやソファーは気持ちがいいものですが、腰への負担は大きくなります。ソファーは浅く座るより、腰が安定するように深く座ります。柔らかすぎるベッドは背骨が曲がってしまい腰痛の原因になります。睡眠中に自然な体制を取れるように硬さを調整しましょう。


writer:岩田かほり