ディーン・フジオカに山P…秋ドラマで勝った男優4人
 石原さとみ、阿部寛、篠原涼子、天海祐希…と豪華な俳優陣がそろって競演を見せた2015年秋ドラマが終了。先日、秋ドラマで勝った女優をフィーチャーしましたが、ドラマを愛して14年のスナイパー小林がその男性版をお届けします。

◆朝ドラに輝いた一粒の星、ディーン・フジオカ!

『あさが来た』(NHK)に出演するやいなや、「あの爽やかイケメンは誰だ」と話題に上がったディーン・フジオカ。やや暑苦しいちょんまげ揃いの男の中で、ひとり、爽やかなミントの風を吹かせていたのが彼だった。

 今時の顔立ちだし、駆け出しの若手かと思いきや、意外にも年齢は34歳、妻子持ちで奥様はインドネシア人。中国と日本のハーフで、4ヶ国語を話せるという国際派です。インドネシアで作詞・作曲を手掛け、アメリカのドラマにも出演と、活動が多岐に渡るのもうなずける。

 イケメンなだけじゃない、インテリ。そのギャップがまたいい、すごくいい。

◆“無表情セクシー”とは山P、あなたです!

『5→9〜私に恋したイケメンすぎるお坊さん〜』(フジテレビ系)で、主演の石原さとみとかみ合わない同士の恋愛を演じた山下智久。衣装は袈裟のみ、顔も声もほぼ無表情、さらにコメディ要素もあり、という演技のハードルの高さも彼はひょいと飛び越えておりました。私の周囲でも「山Pだから石原さとみの演技が光った!」という声も。

 時々、滝行に打たれて美ボディを披露するというサービスも忘れず、先輩のキムタクも顔負けの胸きゅんキスシーンも好演。「これオレの出る幕じゃないっしょ」と避ける俳優もいそうだけど、我らが山Pは自分の役目と女子の喜ぶツボを理解しているんだと思います。

◆大役を見事に演じきった、天晴れハマちゃん!

 大ヒット映画『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(テレビ東京)がテレビドラマになってこの秋、復活した。主演は誰だと騒がれる中、濱田岳が抜てきされた。西田敏行が演じた元祖ハマちゃんの雰囲気をほんのり残しつつも、彼は新しい役どころを形成しているではありませんか。

 子役から活動をはじめて、今じゃ若手三枚目脇役のNO.1俳優になった濱田岳。身長160センチの小柄で童顔というビジュアルとは裏腹に、身長179センチ、9歳年上という人気モデルの小泉深雪とおめでた婚を果たしたことも話題になりました。なんだか男っぽさと勢いを生々しく感じさせてくれるところがいい、実にいい。

 次回作にはパパ役あたりが見たいな〜。

◆ヒット作出演、結婚と好ステップの山崎育三郎

 平均視聴率18%と秋ドラマでもぶっちぎりの人気を博した『下町ロケット』(TBS系)。第2章で佃製作所に人工弁ガウディの開発を佃製作所に持ち込んだキーマン、真野賢作を演じたのが山崎育三郎だ。なんだか可愛い俳優くんがいると見ていたら実は彼、ミュージカル界ではプリンスと呼ばれる人気者。活躍の場を広げようと挑んだドラマがヒットしたのだから、何たる強運の持ち主。

 さらに彼はこの年末に元・モーニング娘。の安倍なつみとの結婚報道も。強運なうえにきちんと計算もしつつ、世の中に自分の名前を広めていくしたたかさも勝ち男、と呼びたくなるのよね。

<TEXT/スナイパー小林>
【スナイパー小林 プロフィール】
1985年TBS系ドラマ「毎度おさわがせします」を皮切りに小学生からテレビおたくになり、You Tube全盛の時代になってもテレビをひたすら愛し続け、文章にする芸能ライター。ドラマもいいけどアナウンサーのディスりも、コーヒーも大好きな40歳。