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一般社団法人ナレッジキャピタルは、2組のサウンドアーティストによる作品展「FREE SOUND 解き放たれるオト展」を開催する。会期は1月28日〜4月10日。会場は大阪府・梅田のグランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」。入場無料。

同展は、オーストリア・リンツ市に拠点を置くクリエイティブ・文化機関「アルスエレクトロニカ」とのコラボレーション企画の第5弾として、「音」を題材とした表現活動が注目されている2組のサウンドアーティストが参加する作品展。

常設展示されるのは、ベルリンを拠点に活動し、音と視覚を組み合わせたインスタレーションやパフォーマンスで知られるサウンドアーティスト・Christina Kubisch(クリスティーナ・キュビッシュ)氏による作品「Cloud」(クラウド)。約800mのワイヤーを雲のように形成し、そのワイヤーに電磁波を放ち特殊なヘッドフォンで電磁波を可聴化することで、目に見えない電磁波を「聴く」ことができる作品だ。

一方、日時限定で展示されるのは、 古い音響機材やメディア機器をハックして再生した新たな"楽器"で「音体験」を生み出すアーティスト・和田永氏による、文化庁メディア芸術祭2014でも注目を集めた「時折織成 -落下する記録-」。オープンリール式テープレコーダーの磁気テープが、高さ4mの場所から記録された音を再生しながらアクリルの筒の中に落ち、容器内に放たれたテープは折り重なりながら溜まっていき立体的な「音の彫刻」が完成するという作品で、溜まったテープは高速で巻き上げられていく。なお、同作品は1回約1時間の展示となっており、展示される日時が限られる。展示スケジュールは、Webサイトで確認のこと。

また、1月28日〜30日の3日間は「スペシャルプログラム」が開催される。

1月28日 18:00〜(オープン17:30)に開催されるのは、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル2F The Lab.アクティブスタジオにおいて、クリスティーナ・キュビッシュ氏、和田永氏、アルスエレクトロニカメンバーをゲストに迎えての「オープニングパーティ&展示レクチャー」。定員は50名。参加費は1,000円(飲食代金として)。

1月29日 18:00〜(オープン17:30)は、グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル7F ナレッジサロン プレゼンラウンジにおいて、クリスティーナ・キュビッシュ氏、和田永氏、マーティン・ホンツィック氏、小川絵美子氏によるトークセッション「FREE SOUND」を開催。定員は50名。参加無料。

そして、1月30日 14:00〜(オープン13:30)には、電磁波を「聴ける」特殊なヘッドフォンを装着してクリスティーナ・キュビッシュ氏とナレッジキャピタルを歩き、音や未来の街を議論するワークショップ「Electrical Walks(エレクトリカル・ウォーク)」が開催される。会場はグランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル7F ナレッジサロン プレゼンラウンジ。ゲストはクリスティーナ・キュビッシュ氏、小川絵美子氏。定員は10名。参加無料。

なお、上記3つのスペシャルプログラムへ参加するには、Webページより事前登録が必要となる(定員に達し次第、申込み受付は終了)。

(早川厚志)