公式超えのファンアートたち:ファンによる名作ポスターのリデザイン

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ファンたちが映画への思いを自由に描く「オルタナティヴポスター」。公式でないからこそ、アーティストたちは何にも縛られることなく、思い思いのアイデアをポスターにのせることができる。そんなオルタナティヴ・ポスターをひとつにまとめた画集から、厳選された16作品をご紹介。

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2/15マシュー・エスパルザは 『デス・プルーフ in グラインドハウス』のポスターを昔ながらのゲーム風に変えた。

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3/15アメコミ銀時代から着想を得た『Mr.インクレディブル』のポスター。ティム・アンダーソン作。

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4/15東京での孤独感を表現した、マット・テイラー作『ロスト・イン・トランスレーション』のポスター。

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5/15ヘンゼル・ハロ作『ハンニバル』のポスター。オリジナルのポスターのように主人公の顔にフォーカスするのではなく、主人公の悪の行いにフォーカスすることを選んだ。

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6/15『ドラゴン・タトゥーの女』のポスターで、アダム・ジュレスコは暗いバストアップ写真を使った。

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7/15『恋はデジャ・ブ』で描かれているのは、時間だけでなく、ぐるぐると循環する自分の思考にとらわれている主人公の姿。アンドリュー・フェアクローのポスターはそれを美しく表現している。

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8/15マット・ファーガソンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のオルタナティヴポスターを描くにあたって『スター・ウォーズ』のポスターを利用した。

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9/152010年の1年間、アダム・サイドウェルは毎週金曜日に"悪いやつ"のイラストを投稿した。『ファイト・クラブ』のタイラー・ダーデンはその30作目だ。

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10/15このジョナサン・バートン作の『アルゴ』のポスターは、英国映画テレビ芸術アカデミー・アワード用に製作されたもの。

5

11/15ルアーデザインが手がけた『ハイ・フィデリティ』のポスター。棚に並ぶレコードの背表紙のには、映画のオープニングのモノローグの一説が。

6

12/15アキコ・スタレンバーガー作『Her』のポスター。会話を通して主人公の頭の中に入り込んでいく女性の姿を、シュールに描いている。

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13/15映画『鳥』のポスターのなかで、ラス・マルケスはサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコックへのオマージュを捧げた。

8

14/15『シャイニング』のポスターを手がけたトメル・ハヌカは、スタンリー・キューブリック監督の作品をすべてイラスト化する大プロジェクトに取りかかっている。

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15/15アンディー・ホウの『ゴジラ』のポスターは、ミラーボードの上に印刷されている。

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オルタナティヴポスター・アーティストのなかでは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は特に人気の高い作品のひとつ。これはアンディー・フェアハーストの作品。

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マシュー・エスパルザは 『デス・プルーフ in グラインドハウス』のポスターを昔ながらのゲーム風に変えた。

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アメコミ銀時代から着想を得た『Mr.インクレディブル』のポスター。ティム・アンダーソン作。

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東京での孤独感を表現した、マット・テイラー作『ロスト・イン・トランスレーション』のポスター。

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ヘンゼル・ハロ作『ハンニバル』のポスター。オリジナルのポスターのように主人公の顔にフォーカスするのではなく、主人公の悪の行いにフォーカスすることを選んだ。

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『ドラゴン・タトゥーの女』のポスターで、アダム・ジュレスコは暗いバストアップ写真を使った。

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『恋はデジャ・ブ』で描かれているのは、時間だけでなく、ぐるぐると循環する自分の思考にとらわれている主人公の姿。アンドリュー・フェアクローのポスターはそれを美しく表現している。

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マット・ファーガソンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のオルタナティヴポスターを描くにあたって『スター・ウォーズ』のポスターを利用した。

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2010年の1年間、アダム・サイドウェルは毎週金曜日に"悪いやつ"のイラストを投稿した。『ファイト・クラブ』のタイラー・ダーデンはその30作目だ。

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このジョナサン・バートン作の『アルゴ』のポスターは、英国映画テレビ芸術アカデミー・アワード用に製作されたもの。

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ルアーデザインが手がけた『ハイ・フィデリティ』のポスター。棚に並ぶレコードの背表紙のには、映画のオープニングのモノローグの一説が。

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アキコ・スタレンバーガー作『Her』のポスター。会話を通して主人公の頭の中に入り込んでいく女性の姿を、シュールに描いている。

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映画『鳥』のポスターのなかで、ラス・マルケスはサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコックへのオマージュを捧げた。

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『シャイニング』のポスターを手がけたトメル・ハヌカは、スタンリー・キューブリック監督の作品をすべてイラスト化する大プロジェクトに取りかかっている。

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アンディー・ホウの『ゴジラ』のポスターは、ミラーボードの上に印刷されている。

デロリアンから飛び出したマーティ・マクフライ。デス・スターの横に現れるダースベイダーのマスク。『ロックンロール・ハイスクール』のようなカオス。これらは象徴的なイメージであり、史上屈指の映画ポスターである。

しかし1990年代中頃までに、審美的なポスター作品は生気のないマーケティングのかたちへと大きく後退した――映画館で武器を持ったトム・クルーズを何回見たか思い出してみよう。

だが、大手製作会社がスタイリッシュさを極めるポスターの製作への興味を失うなか、アーティストたちが新たなデザインを創作する役を買って出た。彼らは特定の映画の公開用に作品をつくるわけではないので、過去の作品に自由に光を当て、新たなポスターを生み出すことができる。

『Alternative Movie Posters II』では、作者のマット・コイナツキが200の名作映画に敬意を表し、新たに製作したイメージを紹介している。「ファンアートにほかならないのですが、公式のものよりも需要があります」と彼は言う。「後退気味のこの業界でいままで以上にクールなポスターはつくれないでしょうから、わたしたちが自分でつくっているんです」

この本はそんな素晴らしい作品のつくり手たちに注目している。各アーティストが自分の作品のなかからお気に入りの2つを取り上げ、影響を受けたものや、それを選ぶに至ったプロセスについてのコメントを寄せている。

『Alternative Movie Posters II』には、200点以上のオルタナティヴポスターが集められている。

コイナツキの考えるとおり、ソーシャルメディアの登場がポスター作品減少の原因となっている可能性はある――しかし、それがルネサンスをもたらすかもしれない。「ソーシャルメディアが誕生するとすぐに、ポスターが(映画マーケティングとして)重要でなくなり、製作会社はポスター製作を減らしました」と彼は言う。しかし現在、無名のアーティストたちがソーシャルメディア上で過去の映画へのノスタルジーを利用しており、それが作品への幅広い評価やファンの獲得につながっている。

2013年、『Alternative Movie Posters』初版の発売以来、製作会社は「少しずつだが確実にオルタナティヴポスターに対する熱を高めている」のだとコイナツキは言う。「製作会社がオルタナティヴポスターを採用し、アーティストを起用するようになることがわたしの望みです」

複合施設の壁にきらびやかなものを再び見る日を待ちながら、コイナツキが新たに制作した最新コレクションからの厳選作品を見てほしい。

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