学生の窓口編集部

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嫌いな虫の代表格としてたびたび名が挙がるゴキブリ。特に女性の場合は、自分で退治することができないという方も多いですよね。そこで、ここではゴキブリを撃退するための方法や家に寄せ付けないようにするポイントについて、いくつかまとめてみました。

【ゴキブリの撃退方法】

ゴキブリに遭遇して、慌ててしまいパニックになってしまった経験がある方は多いでしょう。特に女性だと周囲一帯に響き渡る叫び声を上げてしまうことも珍しくありません。スリッパの裏や新聞紙で叩くというのは古くから行われている撃退方法ですが、なるべく潰さずに退治したいのが本音・・・。そこで、ここでは色々なゴキブリ撃退方法についてご紹介しましょう。

■カップ容器を活用

カップラーメンの食べ終わったカップなどを活用することでゴキブリ退治のツールにすることができます。まず、食べ終わったカップラーメンの容器などをしっかりと洗って底に小さな穴をあけます。三ミリくらいで充分ですね。あとはゴキブリを見つけたらそのカップで上から閉じ込めます。
そのままあけた穴から殺虫剤のノズルを差し込んで噴射するのもイイですし、厚紙を下から潜り込ませて密封し、自然に帰すなりしましょう。直接触れることもありませんから秀逸な撃退方法ですよ。

掃除機を使う

これは意外に実践している方多いかもしれませんが、掃除機を使ってゴキブリを吸ってしまえば簡単です。最近の掃除機は吸引力も強いですから、意外と簡単に吸い込むことができるんです。
ただし、注意点もあります。ゴキブリは掃除機に吸われただけでは死ぬことはありません。その歴史を遡ると人間が誕生する以前からこの世に存在していたと言われるゴキブリですから、その程度ではゴキブリを撃退することはできないんです。そのため、吸い込んだゴキブリをそのまま放置しておくとノズルからゴキブリが出てきてしまうという恐ろしいことも・・・。吸った後はすぐにでもパックを取り出して対処しましょう。

■正面から対処する

ゴキブリってバックする習性がないので常に前に進んでくるだけです。そのため、自分に向かって突進してきていると感じてしまう方は多いですが、実際ゴキブリの目に人間の姿なんか殆ど見えていません。落ち着いて正面から対処することが大切。逆にお尻にはセンサーがあるらしく逃げられてしまうので、後ろから追いかけても逃げられてしまいます。

【ゴキブリの住まない家にするには】

一匹見たら30匹以上はいると言われているゴキブリ。そんな恐ろしいゴキブリが住まない家にするにはいったいどうしたら良いのでしょう。ここではその方法をいくつかご紹介しましょう。

■水回りには特に注意する

キッチンやお風呂場、トイレなどはゴキブリがもっとも好む場所。ゴキブリは水のあるところに出没しますから、いつも水回りをキレイにしておくことが重要です。水気の多いキッチンやお風呂場などはなるべく水気をなくし、使ったあとはしっかりとタオルや布巾などで水気を取っておきましょう。

■清潔にすること

残飯や腐ったものもゴキブリの大好物。キッチンのシンクにある三角コーナーなどはゴキブリからするとごちそうの山なんです。特に夏場は腐敗するのも早いですからゴキブリがいち早くそれを察知して出てきます。そんなことにならないよう三角コーナーの生ごみはこまめに捨てるなど対処しましょう。基本的に清潔な場所をゴキブリは嫌いますから、常に綺麗な状態に部屋を保つことも重要ですね。

■ハッカ油を使う

ホウ酸団子もゴキブリ対策としては秀逸ですが、誤ってペットや小さな子供が口に入れてしまうということも。そこで近年ではハッカ油を使った対策が主流となっています。
ゴキブリはハッカの臭いが大嫌いですから、ハッカ油を使うことでゴキブリの住みにくい家にすることができます。ちょっと気になる部分に垂らしておいたり、スプレー状にして吹きかけておくだけでも高い効果が得られるみたいですね。また、ハッカ油の臭いはゴキブリだけでなく蚊やアブ、ハエなどにも有効みたいですから、まさに一石二鳥、三鳥の優れものアイテムなんです。

ゴキブリが苦手という方は多いですが、出没したゴキブリをそのまま放置しておくとどんどん増えてしまう一方ですから速やかに退治することが大切です。人間の身体にもあまりイイ影響はないですからね。ここでご紹介した撃退方法や対処法を是非参考にしてください。