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女の子の普段の態度やほめ言葉をそのままスナオに受け止めた結果、後で、(何だ、オレだけじゃなく、誰にでもやさしい子だったんだね)(それって、ホントはそういう意味で言ってたのかあああ)とビックリするやら恥ずかしいやら、ちょっと切ないやらと言う思いをした経験のある男子、きっと多いと思います。

今日は、男子同士ならば、「そんなことはしない」けれど、女子が誰に対しても普通に取っている行動や社交辞令というものについて考えてみることにします。

例えば、顔を見たことがあって相手を知っているのだけれど、名前もどの部署で働いているかもわからない。そんな相手と会社のエレベーターで一緒になった時、相手があきらかに年上だと男子も「おはようございます」などのあいさつをするかもしれません。

しかし、エレベーターで一緒になった相手が同年代の男女だったり、年下だったりすると、軽く会釈をするか何もしないか、どちらかの対応ですませてしまう男子がほとんどではないかと思います。

ところが、女の子はたいていの場合、(あ、この人、何度か見かけたことある。同じ会社の人だよね)と思ったら、老若男女誰にでも同じように、「おはようございます」とか「お疲れさまです」といったあいさつをすることが多いもの。

また、女の子は話しやすい相手だなぁと思うと、何度かあいさつをするうちに、「今日、寒いですよねぇ」「いつも朝、早いですね」「近くのコーヒーショップ行きます? 」なんていうふうに話しかけてくるようになったりもします。

そうなってくると男子としては、(こんなにオレに話しかけてくるって、けっこう好感触? )と思ってしまうところがあると思います。

もちろん、たまにはそれが当たっているケースもあるかもしれませんが、ほとんどの場合女の子としては、(職場の知り合いなのだから、どこでいつ一緒に仕事をする場面がくるかもしれないし、顔をあわせたらちゃんとあいさつだけはしておこう)という気持ちが働いていたというところでしょう。

女子は、何度か見かけたことのある相手、会社生活、社会生活を送る上で、円滑にコミュニケーションが取れていたほうがいい相手には日ごろからきちんとあいさつをしておきます。「礼儀やマナーという意味でも、あいさつはしておかないとね」というところです。

その他にも、あいさつの段階からもうちょっと親しい感じになると、女の子はイロイロな質問をあなたに投げかけてくるかもしれません。

「出身、どちらなんですか? 」「何月生まれですか? っていうか誕生日は? 」「ご自宅どのあたりですか? 」「休みの日は何をされてるんですか? 」「今度の忘年会行きます? 」「お正月とか出掛ける予定あるんですか? 」というようなことをあなたに聞いてくる女子もいることでしょう。

顔見知り程度の知り合いでしかないのに、飲み会に行くのか? 誕生日はいつ? 家はどの辺? なんてことを聞いてくるのは、オレに興味があるというか、オレを知りたいっていうことなのか? と男子としては思ってしまうかもしれません。

ですが、女の子的には、エレベーターの中にふたりきりという気まずい時間を、何とかして話を広げて楽しい会話でやりすごそうという……そんな気持ちの場合がほとんどです。

誕生日がいつかわかれば、それじゃあ射手座なんですね、と星座の話などもできますし、住んでいる場所を聞いて知っているところだったら、「あそこのお店知ってます? 」とトークを展開できます。

不思議なもので、男子同士の場合、つきあいが長い相手ともお互いに出身地や自宅近辺の話など、基本情報的なことを聞かないまま何年も過ごしているのはよくあることです。そのため、あまり自分が聞かれないことを聞いてくる女の子がいると、(こんなにオレのことイロイロ聞いてくるなんて……そんなにオレに興味がある? )と思ってしまう男子は後を絶ちません。

女子同士の場合は、知り合うとすぐに「どの辺に住んでるの? 」「誕生日いつ? 」「出身地は? 」といったことを聞いて、お互いの共通点を見つけ出し、話を盛り上げようとするわけです。

誰にでも、目の前にいる相手に興味を持ち、相手の話を聞いてあげる。話を聞いて、一緒に共感したり、盛り上がったりするのが女の子のコミュニケーションと言ってもいいかもしれません。

それは、相手が女子だろうと男子だろうと同じようにすることなので、あなただけが特別というわけではない場合もあったりします。女の子って、そういうふうにコミュニケーションを取って、誰とでも円滑に円満につきあおうとがんばっているんだなぁということがわかれば、(自分にだけ特別! )と思い込んでしまうことも減るのではないかなと思います。

もちろん、時には本当に「オレにだけ特別! 」で、女の子のほうからあれこれアプローチしてきてくれることもあると思います。ですので、そのアプローチは自分だけのものなのか、それとも彼女のいつもの行動パターンなのかを見極める観察眼を持ってほしいなと思います。

現在フリーだという方には、この冬、自分だけ特別だった! というような女の子とのコミュニケーションがあることをひっそりとお祈りしています。

酒井冬雪です。今年もみなさん、イロイロあったと思いますが、来年もまたすてきな年になるといいですね。よいお年をお過ごしください。あと、メリークリスマス!

(酒井冬雪)