女性目線で探すとほかの男性に差をつけられますよ!
女子目線でマーケットを読めば、新たな鉱脈が発見できた!株に必要なのって女子力だった!’15年、映画でも大ブレイクしたタレントの松川佑依子さんって、実は株のプロでもある。女子目線を活かしたその手法に学ぶべし

◆この春、これを買いたい!女子目線で選ぶオススメ銘柄

「アスタリフトって聞いたことあります?」と、記者に問いかけた松川さん。名前は聞いたことあってもちゃんと答えられる人は少ないのでは?

「スキンケア化粧品の人気ブランドです。専門誌のベストコスメにも選ばれていて。このアスタリフトってどこが作っているか、わかります?」

 コスメといったら、資生堂とか?

「富士フイルムなんです。デジタルカメラの普及で写真のフイルムって斜陽産業ですよね。なので富士フイルムは構造改革を進めていて、新しい柱のひとつとして花を咲かそうとしているのが化粧品事業なんです」

 構造改革って簡単には進まない。富士フイルムだって、難航中だろうと思ったら大間違い。写真フイルムの売上比率はすでに1%以下にまで縮小、他の事業で順調に売上を伸ばしている。

「アスタリフトのなかでも人気のあった美容液が9月にリニューアルされ好評です。これって富士フイルムの業績に影響を与えそうですよね」

 美容液のリニューアルって言われても、男性は「あ、そう」って感じかも。こうやって説明されてやっと重要性がわかる……。

「男性には、なかなか実感がわかないですよね。だったらマンダムとかどうですか?」

 ブランドで言えば「ギャッツビー」や「ルシード」。定番ではあるが、取り立てて新たな魅力は感じない。

「年齢が上の人だと気が付きにくいかもしれないですが、若い男子でメイクする子が増えているんです。男性用化粧品の最大手がマンダム。メンズコスメ市場が広がればマンダムの株価も上がりますよね。最近ドラッグストアで若い男性を見かけることも多いし」

 そう言いながら、次の話題へと展開していく松川さん。

「ドラッグストアも女子だったら毎日のように行きますけど、普通の男性は必要がないと入らない。都心のドラッグストアに行くと、目立つのって中国人です。チャイナショックで減ったなんて言われますけど、やっぱり多い。中国の人たちが買っているのが紙おむつ。それも花王の紙おむつです」

 花王の紙おむつが売れてるって話なら聞いたことがあるかも。

「中国人が休みを取るのは旧正月の春節。2月上旬なので、そのころに中国人が大量に日本に押しかけて紙おむつを大量に箱買いするかなって想像できますよね。そうしたら春に向けて花王の業績も上がるかもって連想できます。爆買いだったらもうひとつ、赤ちゃん本舗も中国人に人気なんです」

 でも、赤ちゃん本舗で銘柄を検索しても出てこない。

「赤ちゃん本舗はセブン&アイ・ホールディングスの傘下です。だから、赤ちゃん本舗の売上が伸びればセブン&アイに好影響なんですけど、セブン&アイ自体の規模が大きすぎて、全体に与えるインパクトは小さい」

 女子ネタなら、こちらも用意があるぞ。渋谷の「モディ」。かつてのマルイシティ渋谷を全面改装して11月にオープンしたばかりのマルイの新店舗だ! HMVの新業態が入ったりして話題だし、これって松川さん好みの買い材料になるのでは? 

「う〜ん……。私、マルイが大好きだったんですよね。だからあんまり言いたくないんですけど、あんな一等地にあるのに、モディって流行に乗れてない感じ。女子は買い物だけじゃなくってご飯も楽しみたいのに、レストランも少ないし……。あんまり期待できなさそう。私がプロデュースしたら、もっとよくできそうなのにな〜。丸井グループの人、ご一報ください!」