あなたはどのタイプ? 体質に合った漢方茶を飲んで忙しい年末も元気に

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忘年会やクリスマスイベントなどで食生活が不規則になりがちな年末。「水分補給に漢方茶を取り入れると、体調が整いやすくなります」とアドバイスするのは、漢方養生法に詳しいホシナミさん。漢方茶の上手な選び方を教えてもらった。

東洋医学では、人間の体には生命のエネルギーの源である「気(き)」、血液を意味する「血(けつ)」、涙や唾液などの体液を示す「水(すい)」の3つの流れがあると考えられているそう。食生活の乱れや運動不足、不摂生などが続くと、この3つの流れが悪くなり、さらなる不調につながるとか。

「流れが乱れてしまったときには、そのときの体調や持って生まれた体質に合った漢方茶を飲むと、理想の気血水のバランスに改善することができます。漢方茶の作用はゆるやかなので、飲めば劇的に不調が改善するというわけではありませんが、相性がよければ1か月くらいで体調が少しずつ変わっていくのを実感できるはずです」(同)

そこでまず、体の状態をチェックしてみよう。該当する項目が多いほどその傾向が強いと認識して。

◎気不足の状態
□風邪をひきやすい
□疲れやすい
□胃腸の調子が悪い

上記の項目に心当たりがあるなら、漢方でいう「脾虚(ひきょ)」という状態かも。胃腸の働きが弱って気を作りだす力が少なくなっているので、食べ過ぎや飲み過ぎに注意。「グァバ」「ローズヒップ」などのお茶がおすすめ。

◎血不足の状態
□顔色が悪い
□肌が乾燥しやすい
□筋肉がけいれんする

上記の項目に心当たりがあるなら、血が不足して全身に栄養が行きわたっていない可能性が。これを「血虚(けっきょ)」といい、漢方では「八角」や「浜茶」などのお茶が適している。

◎水不足の状態
□不眠がち
□肌や髪が乾燥する
□便秘気味

上記の項目に心当たりがあるなら、水分不足をあらわす「陰虚(いんきょ)」のサイン。過労や睡眠不足、ストレスが原因なので、まずはこれらの解消を。「オリーブ葉」「緑茶」を試してみよう。

漢方茶はいつ飲んでもいいけれど、食前や食間に飲むと体に吸収されやすいとか。体調を崩しやすい年の瀬は、漢方茶を活用した健康管理にトライしてみて。

ホシ ナミ
タイチ(太極拳)スタジオ認定インストラクター。舞台を中心に女優、モデルとして活動。現在は、タイチの奥深さに魅了され、タイチガールとしてもメディアへ出演中。漢方養生法に精通し指導をしている。