蓮舫議員 自民党の衆院議員夫妻が希望する育休に反対「全く理解できない」

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24日、民主党の蓮舫参院議員が自身のTwitter上で、ともに自民党の衆院議員である宮崎謙介氏と金子恵美氏夫妻が育休取得を希望していることについて否定的な見解を示した。

蓮舫議員は同日、ハフィントンポスト日本版が23日に掲載したネット記事を引用した。記事によると、宮崎議員は、金子議員が来年2月に出産を予定しているため、党国会対策委員会に1〜2ヶ月の育休を取得したいとの意向を明らかにした。なお、金子議員が予定している育休は3ヶ月だという。

宮崎議員は「国会議員が率先して取得することで、男性の育児参加が進んでいない現状を変えていきたい」と、自身の意図を語っている。しかし、男性議員が育休を取得する例はこれまでになく、谷垣禎一幹事長が「実態に即した議論を積み重ねる必要がある」と指摘するなど、党内でも賛否両論が噴出。結論が今も出ない状況となっている。

蓮舫議員はTwitter上で、ふたりの育休取得に対して「否定的立場をとる」と明言した。そしてその理由として、国会議員は時間的自由度が高く、育児と公務の両立が十分可能であると指摘する。

それだけでなく、国会議員が育休を取得した場合、給与も全額保証となるため、「民間より遥かに優遇されている」というのだ。
こうした事情を明らかにした上で、蓮舫議員は「特権的環境の恩恵を行使するのでなく、普通に保育施設を利用しながら両立をすることこそが、本人の言う地に足のついた政策を立案できるのではないか」と訴えた。また蓮舫議員は、国会議員のための育休制度を定めた法案を提案するほうが現実的だとも綴っていた。
蓮舫議員は、育休にあずかれない人がいる現実を挙げた後で、「国会議員のすべき仕事は二人揃って給与全額保証の育休を優雅に取ることではなく、現実に向き合っている人たちを法改正で守ること」だと持論を展開する。そして、蓮舫議員は、ふたりについて「全く理解できない」と切って捨てていた。
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