「個人的には、ある監督がこれほど早くにプランを明かすのは好きじゃない。自分のチームにとって良いことではなく、難しい時期にある監督たちの周辺で憶測を強めることになる」

サウサンプトン戦を前にした会見で、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、6カ月早くにバイエルン・ミュンヘン退団を明かしたジョゼップ・グアルディオラ監督の選択を批判した。

「彼は偉大な指揮官だ。すでに勝利を収めてきたからではない。バイエルンは彼が行く前から勝っていたし、バルセロナは今も勝っているからだ。だが、彼のプレーに対するポジティブな姿勢や、積極的なチームにしようとするところが偉大なんだよ。私がリスペクトすることだ」

一方で、ヴェンゲル監督はマンチェスター・ユナイテッドで解任危機にあるルイス・ファン・ハール監督について、次のように擁護している。

「私は彼のことをすごくリスペクトしている。今起きていることは、敬意を欠いているよ。彼はサッカー界で30年働き、素晴らしいクオリティーの仕事をしてきた人だ。もっと時間を与えるに値することは明白だよ」