日本一の着物コレクターの珠玉のラインナップ!松屋銀座で『日本のおしゃれ展』が開催

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“和”の雰囲気がぐっと高まる年末年始は、日本の伝統美を愛でるいい機会! そこで冬休みのお出かけにおすすめなのが『追悼 池田重子コレクション 日本のおしゃれ展』。前回大人気の同展が今年も2015年12月30日(水)から2016年1月18日(月)まで開催される。

池田重子さんと言えば、着物好きなら知らぬ人はいない日本を代表する着物デザイナーであり日本一の着物コレクター! 彼女の着物コレクションは、主に明治から大正、昭和初期までの着物文化が黄金時代を迎えた時期に作られた着物や帯、帯留、半衿など、10000点以上にも及ぶ珠玉のラインナップで、和装品のコレクションとしては質量ともに国内最大規模。ところがそれだけでなく、膨大なコレクションの中から池田重子さんの手によって数百点ものコーディネートがなされていることが最大の特徴となっている。究極の職人仕事で作られた着物や帯、小物のそれぞれが鑑賞に値する貴重な逸品でありながら、コーディネートされることで物語性や季節の美が紡ぎ出され、よりいっそう重厚で美しいオーラを発するとファンをトリコに。過去に松屋銀座などで開催された「日本のおしゃれ展」も圧倒的な人気で、昨今の“アンティーク着物ブーム”の立役者のひとりでもある。

そんな池田重子コレクションの中から、今回の展覧会には、池田重子コーディネートの代表作や新作を着せたマネキン展示約60点を中心に、帯留、半衿、みごとな刺繍の丸帯など小物や和装品のコレクション約150点が会場に集結。着物に詳しくなくても心くすぐられる素敵なアイテムが満載で、配色やモチーフなど自分好みの着物やコーディネートを探してみるのも楽しそう。

池田重子ファンやアンティーク着物が好きな人はもちろん、これまで着物に触れる機会が少なかった人も、思いがけずレトロモダンでかわいいアンティーク着物にハマるきっかけになるかも。お正月ムードで盛り上がる銀座をお散歩がてら訪れてみては!?