バーチャルリアリティを利用した新しいショッピングのかたち
「トミー・ヒルフィガー」 バーチャル・リアリティをショップに導入
トミー ヒルフィガーは、革新的な3次元の360度バーチャルリアリティブースを2015年12月17日〜1月31日の期間、表参道店で実施予定している。
この取り組みは、2015年10月20日ニューヨークの5th Avenueストアで開始し、ロンドン、パリ、ミラノ、アムステルダム、デュッセルドルフ、フローレンス、チューリッヒ、モスクワで展開し、アジアでは東京が初めての試みとなる。
このバーチャルリアリティ体験は、サムスンのGearVRというデバイスにより、2015年2月16日マンハッタンのPark Avenue Armoryで発表した2015年秋冬コレクションを、まるでフロントローに座って観ているように体感することができるとのこと。
映像の中には通常関係者以外アクセスできないランウェイやエクスクルーシヴなバックステージも含まれ、
ショーのテーマであったアメリカンフットボールをイメージした特別ブースは、実際のコレクションと共に設置され、バーチャルでファッションショーを楽しんだ後にコレクション商品に触れることができる。
「バーチャルリアリティによって、ファッションショーをストアで体感することができます。大迫力のコレクションのセットと音楽から、エクスクルーシヴなバックステージまで、お客様はその中でコレクションの服の動きまで見ることができます。従来のショッピングがさらに魅力的で楽しいものに進化を遂げています。」とトミー・ヒルフィガーは語っている。
ファッション店舗のデジタル活用が近年進んできているが、このようなヴァーチャルリアリティを駆使した仮想体験型店舗も広まっていくのではないか。
ReadWrite Japan編集部
[原文]