ビートルズが音楽ストリーミングで配信開始との噂。米ビルボードが伝えるも『どのサービスかは不明』

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ビートルズが音楽ストリーミングサービスでの配信を、このクリスマスより開始するとの噂があがっています。米ビルボードが伝えたところでは「12月24日からの配信開始が濃厚」としながらも、どのサービスが配信するのかは不明とのこと。

大物アーティストはなかなか新しいフォーマットに作品を提供しない傾向がありますが、言わずと知れたポップ/ロックレジェンドのビートルズもやはり初のCD化が1987年と遅く、その後音質を向上させたデジタルリマスター版が発売されるまでに22年もの時間がかかりました。そして、iTunes のダウンロード販売に楽曲を提供したのはリマスター発売後の2010年でした。

その後、音楽の販売は定額制のストリーミングが広まり、レッド・ツェッペリンや AC/DC などといったロック界の大物もそのカタログを開放するに至りました。

一方、ビートルズは米アップルとの独占契約という形で iTunes のダウンロード販売を開始した経緯から、音楽ストリーミングサービスはおろか iTunes 以外での(ハイレゾ含む)ダウンロード販売もいまだ実現していません。



米ビルボードは、ユニバーサル・ミュージックのデジタル部門を統括していたロブ・ウェルズが今年9月に音楽ストリーミングの契約書類を作成し、権利者のサインを得たと伝えています。とすれば、効果的に楽曲を聞いてもらうにはクリスマスシーズンが最適というのも一応筋が通っているようにも思えます。また iTunes での独占契約が5年間という期限だったと仮定すれば、なおさらありえない話でもありません。

ただ、現状では Apple Music や Spotify、Rhapsody、Tidal などといった主要な音楽ストリーミングサービスはいずれもビートルズの配信についてコメントを控えている状態。本当にストリーミングサービスでビートルズが聴けるようになるのか、またどのサービスで聴けるのかはこの木曜日(日本では金曜日?)になってみないとわかりません。

ちなみにビートルズ各メンバーのソロ作品は、すでに各音楽ストリーミングサービスで聴くことが可能。また Pandora のようなオンデマンド型でないストリーミング(ウェブラジオ方式)サービスはすでにビートルズの音楽を流しています。