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 アドビシステムズは、消費者のコンテンツに関する意識調査の結果を発表した。同調査で、日本のミレニアル世代の約8割(82%)がオンライン上のコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向にあることなどがわかった。

 アドビシステムズは、消費者のコンテンツに関する意識調査「The State of Content : Rules of Engagement」の結果を発表した。

●短い記事を多く読みたい

 情報を得る時間が1日に15分程度に限られている場合、どのような記事を閲覧したいかをたずねると、日本人の約8割(79%)が「長めの記事を読むより、話題となっている短めの記事を数多く閲覧したい」と回答しており、世界平均の63%を上回る結果となった。

 また日本人は、平均して2つのデバイスを使用し、毎日アクセスする情報源の上位には「Facebookなどのソーシャルメディア」(28%)、「YouTubeやVineなどのオンライン動画プラットフォーム」(25%)、「企業のEメールニュースレター」(21%)、「Twitter」(19%)がランクインした。

 消費者が閲覧する情報が増加する中、ユーザーが1つのコンテンツ閲覧に対して割く時間はより一層短くなっていることがわかる。

●コンテンツの信頼性を検証しない傾向

 オンライン上のコンテンツの信頼性に対してどの程度疑問を持つかを尋ねたところ、世界では約半数の消費者が写真や画像が加工されていないか、記事が偏っていないかを疑うことがわかった。対して、日本では30%という結果となった。特に、日本のミレニアル世代の82%は、オンライン上で投稿するコンテンツが正確もしくは適切かどうかを検証しないと回答している。この数値は調査国の中でも最も高く、世界平均の58%を大きく上回っており、情報の信頼性や客観性を検証しない傾向があることが判明した。

●離脱を誘引する3つの要因

 コンテンツを閲覧している際に、他のデバイスに切り替えたり、途中でコンテンツを見ることをやめる理由として、「コンテンツが長すぎる」、「読み込みに時間がかかりすぎる」、「画像を読み込むことが出来ない」の3つが挙げられる。コンテンツに上記の問題があった場合、ユーザーが離脱する可能性が高まるため、コンテンツマーケターにはデバイスに最適な体験を提供することが求められる。

【調査概要】
「The State of Content: Rules of Engagement」は、アドビが調査会社であるEdelman Berlandに委託し、米英仏独豪日6か国の18歳以上のユーザー12,169人を対象として実施したオンライン調査。日本の調査結果は、2,014人からの回答に基づいている。調査データは、Edelman Berlandにより2015年9月12日から9月29日にかけて回収された。

MarkeZine編集部[著]