韓国の慶尚南道が発行した来年の「多文化家族カレンダー」に「天皇誕生日」の表記があることが分かり、韓国のネットユーザーが猛反発している、毎度の反応に日本のネットユーザーは、あきれ顔だ。資料写真。

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2015年12月19日、韓国の慶尚南道が発行した来年の「多文化家族カレンダー」に「天皇誕生日」の表記があることがこのほど発覚し、韓国内で物議を醸している。韓国のネットユーザーからは糾弾する声が続出。日本のネットユーザーは「多文化共生は不可能」などと、あきれ返っている。

韓国・ニューシスによると、カレンダーの写真には12月23日に日の丸と「天皇誕生日」の記載がある。慶尚南道は1000部ほど発行し、国際結婚の家族や移住者などの「多文化家族」に配布する予定だったという。

道側は「天皇誕生日だけでなく、ベトナム、日本、カンボジア、フィリピン、中国の祝日をすべて盛り込んでいる」と説明したが、韓国のネットユーザーの怒りは収まらず、「慶尚南道は日本の植民地時代を懐かしがっているのかな」「ここは日本の県の一つなのかな?」「ここまで来ると言うべき言葉が見つからない」「親日派たちは、ここまでするのか…」などと猛反発する書き込みが相次いだ。

さらに、「ユダヤ人のカレンダーにヒトラーの誕生日を記載するようなもの」「それなら金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)、金正恩(キム・ジョンウン)の誕生日も載せたら?」といった過激な意見も飛び出すほどだった。

韓国内で「天皇」は、日本による植民地支配の記憶と重なって反日感情を呼び起こすキーワードの一つ。昨年12月にソウル市内のホテルで天皇誕生日を祝う在韓国日本大使館主催のレセプションが行われた際にも、一部の韓国メディアは「ソウルの真ん中で日王(天皇)誕生日祝賀行事」との見出しで批判的に報じた。

韓国人の反応に、日本のネットユーザーは「多文化共生は不可能」「多文化カレンダーで他文化否定とか。さすが韓国」「やっぱ共存不可能の国」「幼稚すぎて話にならない」「こんなことでいつも騒ぐのは、この国だけ」などとコメント。日韓両国間に横たわる溝の深さを改めてうかがわせた。(編集/大隅)