2015年12月18日、全世界で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開された、観てきた。


さすがに高揚している。とりあえず言えることは「完璧なスター・ウォーズ」であり、単体で見ても十分以上に面白い。今までのスター・ウォーズのファンであればあるほど、高評価になるだろう。

エピソード4のハラハラドキドキの冒険活劇、エピソード5における帝国の強大さと恐怖、そしてエピソード6の家族愛。それら全てが、『フォースの覚醒』には詰め込まれている。ついでに、エピソード1でのパドメのかわいさもたっぷりと入っている。

ただし「スター・ウォーズならやっぱりここはこうなるでしょう」という、スター・ウォーズファンであればあるほど、先を読めてしまうことと表裏一体でもある。人によってはそこが低評価になるかもしれない。

フォースの覚醒を見る前に見るなら、エピソード4、5、6


少しここで整理をしてみよう。今夜金曜ロードSHOW「スター・ウォーズ」ってエピソード4から始まるってなにそれみんな知ってるの?でも、エピソード4から始まるって? という意見がある。


劇場公開順だとエピソード4『新たなる希望』、エピソード5『帝国の逆襲』、エピソード6『ジェダイの帰還』の3部作(これをオリジナル・トリロジーやクラシック・トリロジーとも言う)が公開された後に、エピソード1『ファントム・メナス』、エピソード2『クローンの攻撃』、エピソード3『シスの復讐』の3部作(これをプリクエル・トリロジーと言う)となっている。4から6がルーク・スカイウォーカーを主人公とする帝国との戦い。1から3は、4から6の悪役「ダース・ベイダー」が誕生するまでの物語で、いわば過去編だ。

『フォースの覚醒』はエピソード7。6の30年後が舞台だ。4から6に出てきた重要人物も登場している。というわけで、もし『フォースの覚醒』を見る前に、従来のシリーズを見ようと思った場合。最低でも『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの帰還』の3作を見るといい。

パンフレットは見終わった後に開くべし!


映画館で映画を観るときの楽しみのひとつに、パンフレットがある。本作でも、74ページのもの(広告多めだが)が売られている。

ただし、前半のストーリーがしっかりと載ってしまっているため、ネタばらしを嫌う人は見終わった後に読むといいだろう。

あともうひとつ。ONE PIECEのキャラクターがスター・ウォーズのキャラクターに扮して応援メッセージを送るという企画がある。実際に見てみたが、スペシャル映像の前後に他の映画の予告編が大量に流れたため、ONE PIECEからすぐに『フォースの覚醒』本編というわけではなかった(間に他の映画の予告が3〜4本入った)。映画館によって異なるかもしれないが、参考にして欲しい。
(杉村 啓)