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米IBMは12月17日(現地時間)、Appleとのパートナーシップの1つの成果として、100を超えるIBM MobileFirst for iOSアプリを提供したと発表した。

これらのアプリは14の業界と65の職種にわたって「働き方を変革する」もので、金融アドバイザーから、客室乗務員、救急隊員、看護師、小売業界の購買担当者まで、幅広いニーズに対応する。アプリは、IBMのビッグデータ・アナリティクスの能力と、Appleの"ユーザー体験"を融合している。これにより企業は、新たなレベルの効率性、有効性、顧客満足を、これまでよりも迅速かつ容易に実現できるとしている。

すでにAir CanadaやAXA、Coca-Cola Amatil、日本郵便、Rimac、Vodafone Netherlandsなどの多数の企業がIBM MobileFirst for iOSアプリを利用しているという。

IBMは、今後リリースする多くのIBM MobileFirst for iOSアプリに「Watson」のコグニティブ機能を採用。アプリが従業員や顧客のニーズを継続的に学習し、効果的にデータを構築して活用できるようにする。

同社はほかにも、iPad Pro用エンタープライズ・アプリの開発を進めている。それらのアプリでは、デバイスが持つ、高度な処理能力や大画面を活用する。また、iOS 9のマルチタスキング機能を利用して、ビジネス・ユーザーが同時に2つのアプリを並べて作業できる。ほかにも、Apple Pencilに対応したアプリを提供することで、部屋のデザインやレイアウト、トランザクションのログ、メンテナンス・ログへの注記の追加などの作業を、より正確かつ機能的に行えるという。

両社は今後も、自動車や高齢者、化学・石油などの新市場へポートフォリオを拡張していくと発表している。