「ブラッターは素晴らしい人だ。サッカーのために多くのことをやってきた。彼の仕事はノーベル平和賞に値する。サッカー界における彼の貢献は疑いがなく素晴らしかった」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の発言だ。『Sputnik News』が報じた。

FIFAが上層部の不正スキャンダルで揺れ、ゼップ・ブラッター会長が2月26日にチューリヒで緊急総会を開いたときも、プーチン大統領はブラッター会長を支持した。

そのプーチン大統領は「我々はあらゆるドーピングに反している。正しいスポーツの原則を壊すものだ」ともコメント。「ロシアは常にあらゆる協力への用意がある」と続けた。

スポーツにおける不正について、プーチン大統領はこうも述べた。

「自国の法体系を他国にも適用する権利はどの国にもない。もちろん、我々は不正と戦わなければならない」