『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』 (C)LMYWP 2015

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(…前編より続く)

○【2位予想】『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』
メディアミックスで社会現象を巻き起こした「妖怪ウォッチ」の劇場公開版第2弾。

『スター・ウォーズ』が大きくメディアで取り上げられているが、昨年公開された第1弾『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は全国408スクリーンで公開され、初週土日動員148万5000人、興収16億3000万をあげ、東宝史上最高のオープニング成績を飾った。第2弾もこの数字に近いものを叩きだせば、動員数ランキングでは『スター・ウォーズ』を凌ぐ可能性は大だ。

昨年『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』が好結果につながった要因となったのは、中学生以下を対象にした入場者プレゼント「ダークニャンメダル」。今年も数量限定で「エンマ大王メダル」が入場者プレゼントされる。前売り券にはQRコードが記載されており、ゲームと連動するなど、さまざまな企画が用意されている。

さすがに昨年ほどの爆発力は期待できないだろうが、前作比80%でも118万人は動員するという数字になる。ひょっとしたらひょっとする潜在能力を持った作品だ。

【週末シネマリサーチ】前編/『スター・ウォーズ』VS『妖怪ウォッチ』世紀のガチンコバトル! 軍配は!?

【注目シネマ】
*『ディーン、君がいた瞬間(とき)』
24歳で他界したジェームズ・ディーンと天才写真家デニス・ストックとの知られざる旅路を描く。第28回東京国際映画祭・特別招待作品として上映された。

公開時は10館にも満たない劇場数だが、世界的に有名は写真家であるアントン・コービン監督のファンは多い。10月24日には監督自身が来日し、作品の魅力や、ディーン役を演じたデイン・デハーンのキャスティング秘話などが語られた。カメラマンと被写体との微妙な関係が垣間見られる本作。ぜひチェックしたい作品だ。(文:磯部正和/映画ライター)

磯部正和(いそべ・まさかず)
雑誌の編集、スポーツ紙を経て映画ライターに。基本的に洋画が好きだが、仕事の関係で、近年は邦画を中心に鑑賞。本当は音楽が一番好き。不世出のギタリスト、ランディ・ローズとの出会いがこの仕事に就いたきっかけ。

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