世界地図を使った「マップ分析」のイメージ。広域での顧客の行動分析が行える(画像はプレスリリースより)

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 タグキャストは16日、同社のビーコン製品「TAGCAST」を利用した行動分析システム「TMA(Target Movement Analysis)2.0」の提供を開始したことを発表した。

 「TMA」は、同サービスに対応するアプリ利用者の位置情報などを、地図や施設図に落とし込んだ「マップ分析」や「インドア分析」が可能になるサービス。今回、提供が開始された「TMA2.0」は、従来品より大幅にバージョンアップさせたものとなる。

 同社が提供するビーコン「TAGCAST」とスマートフォンのGPSによる位置情報をもとにしたビッグデータをクラウドに保存し、商業施設などに来る顧客(アプリ利用者)の行動の軌跡や滞在時間などを可視化。ビーコンを使うことで、GPSが受信できない場所でも正確な位置を特定できるので、施設や店舗内での顧客の行動を可視化し、顧客満足度の向上や効果的なプロモーション、マーケティングに利用できる。

 例えば商業施設で導入した場合、顧客がどういう動線で各店舗を移動し、どの店舗でどれくらいの時間滞在しているのかが分かり、テナントの管理や施設運営の商業効率を向上させることができる。また、オンラインクーポンを使った効率的な集客、常連客への優遇&囲い込み、クーポンの内容による効果測定なども可能だ。

 契約形態は、世界地図を使った「マップ分析」を行うプラン、施設内にTAGCAST ビーコン製品(10台以上)を設置したうえで施設図を使った分析を行う「インドア分析」を行うプラン、「マップ分析」&「インドア分析」が行えるプランの3種類が用意されている。

 商業施設を利用する顧客側は、無料の専用のアプリをインストールすると、自身の位置情報を提供する代わりに、お得なクーポンなどが利用ができる。

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