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NTTレゾナントは12月16日、同社が運営する「gooラボ」において「キーワード抽出機能」のAPIを公開した。同技術はNTTサービスエボリューション研究所が開発し、長年gooで利用してきたもので、ニュース記事やコミュニティなどの文章を解析し、文章の内容や特徴がわかるキーワードを自動抽出するもの。

同APIを利用すると、例えばニュース記事やコミュニティへの投稿、商品レビューや問い合わせから自動抽出したキーワードをタグとして付与し、閲覧性を向上させるといった使い方ができるという。

キーワードは独自の抽出ロジックに従い、総合的に重みが高いキーワード順に抽出する。キーワード抽出APIでは、抽出条件として重要視したいキーワードの種類を組織名・人名・地名から選択可能という。事前に設定した注目語句に大きな重みをつけるなど、それ以外の抽出条件について細かなカスタマイズも可能とのことだ。

また同社は同APIを、現在実証実験中のコミュニティ・サービスである「MURA」で利用し、コミュニティ形成が促進されるかを検証するとしている。

これにより、ユーザーや自動での投稿全てに対して、内容を特徴付けるキーワードを自動抽出、タグとして自動的に付与する。ユーザーは、タグにより自分の興味があるコミュニティを探しやすくなり、またタグの集計結果ランキングを見ることで話題となっている投稿内容を知ることができるという。

同社はAPI公開として、2014年12月3日に第1弾として「形態素解析」「固有表現抽出」「ひらがな化」「語句類似度算出」を、2015年6月11日には第2弾として「商品評判要約機能」公開しており、今回は第3弾となる。第1弾及び第2弾は既に外部との協業検討も始まっているといい、今回の第3弾公開により、オープン・イノベーションのより一層の加速を行っていくとしている。

(山本善之介)