恩師・クロップを称える香川「ユナイテッド移籍はクロップのお陰」

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ドルトムントの日本代表MF香川真司が、恩師であるリバプールのユルゲン・クロップ監督を称えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

▽香川は2010年7月、当時J2を戦っていたC大阪からドルトムントに加入。クロップ監督は香川を1年目から主力として起用し、チームは香川が在籍した2シーズンでブンデスリーガ連覇を達成した。2012-13シーズンからはマンチェスター・ユナイテッドに加入するも結果を残すことはできず、2014-15シーズンからクロップ監督率いるドルトムントに復帰している。

▽自身のキャリアを振り返った香川は、クロップ監督が信頼してくれたことで世界のビッグクラブでプレーできる機会を得ることができたと主張。クロップ監督への感謝の言葉を述べた。

「彼と過ごした時間は本当に思い出深いものばかりです。タイトルも取りましたし、それ以外にも良い時間を過ごしました。移籍した当時はJ2から来た有名でない僕を使ってくれました。セレッソから2年後にユナイテッドのようなクラブでプレーできたのは監督のお陰だと思っています」

▽クロップ監督は2014-15シーズン限りでドルトムントの指揮官を退任。しかし2015-16シーズン途中からリバプールの指揮を執っている。香川は、クロップ監督がリバプールで結果を残せるだろうと語った。

「クロップならリバプールを良い方向へ導けると思っています。偉大な監督であり、これまでの結果がそれを示しています。実際に最近の試合では結果を出しているようですし。僕も時間があるときはリバプールの試合を見ています」