2部相手にPK戦の末に敗れたローマが5回戦敗退…《コッパ・イタリア》

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▽ローマは16日、スタディオ・オリンピコでコッパ・イタリア5回戦のセリエB所属のスペツィア戦に臨み、延長戦(0-0)でも決着がつけられず、PK戦(2-4)の末に5回戦敗退が決定した。

▽現在、公式戦6試合勝利がないローマは、今シーズンのコッパ・イタリア初戦に向けて13日のナポリ戦から7選手を変更。ガルシア監督は、ヴァンクールをアンカーに据えた[4-3-3]の布陣を採用し、3トップは右からサラー、ゼコ、イトゥルベと配置して試合に臨んだ。

▽試合は序盤から地力に勝るローマがボールを支配する。しかし、スペツィアの激しいプレスと中央を固める堅固な守備に苦戦して攻撃が停滞する。25分にはウチャンがチームファーストシュートとなるミドルシュートをボックス手前から狙ったが、これはゴールの枠を捉えない。

▽一方、相手にボールを持たせながらも、機を見て鋭いカウンターでゴールに迫ったスペツィアは26分、ボックス左に浸入したシチュームのシュートが枠を捉えると、GKデ・サンティクスのファンブルしたボールにブレゾベツが反応。しかし、これはカスタンのスライディングクリアに阻まれた。

▽前半終盤、ローマはサラーのワンタッチパスからゴール前に抜け出したゼコがゴールネットを揺らす。しかし、ゼコがオフサイドの判定を取られ、ゴールは取り消された。

▽後半に入っても前半と同様の展開となる。こう着状態を打破するため、ローマのガルシア監督は60分にフロレンツィ、64分にデ・ロッシと主力選手を立て続けに投入する。しかし、その後も攻めあぐねる状況の続いたローマは、後半終了間際にボックス右手前でサラーのワンタッチパスを受けたウチャンのダイレクトシュートがゴール右を捉えるも、このシュートはGKチチゾラのセーブに防がれた。結局、ゴールレスのまま後半が終了。試合は15分ハーフの延長戦にもつれたが、ここでも決着がつかずにPK戦に突入した。

▽先行のローマは、1人目のピャニッチ、2人目のゼコが続けて失敗。対するスペツィアは、4人全員がPKを成功させ、試合が決着。2部のスペツィアに屈したローマは5回戦で姿を消した。