日本女子代表(なでしこジャパン)の佐々木則夫監督もMF澤穂希の現役引退についてコメントを寄せた。

 澤は15歳で女子日本代表に初招集されると、ここまで国際Aマッチ205試合に出場し、83得点を記録。11年ドイツW杯ではなでしこを初優勝に導き、アジア人で初となる女子FIFAバロンドール賞も受賞するなど、20年以上にわたって日本女子サッカー界を引っ張ってきた。

 そんな澤を見守ってきた佐々木監督は日本サッカー協会(JFA)によると、「長年、日本の女子サッカーをリードしてきて、代表でも数々のW杯、オリンピックに出場してきた偉大な選手です。日本代表の試合でも、ここぞというときに点を獲り、様々な戦いで勝利に導いてくれました。私自身が出会ったなかでも、特別な選手です」とこれまでの功績を称え、最後に「引退は残念ですが、次の人生でも彼女らしく輝き、引き続き幸せであるよう、常に願っています」とエールを送った。

 また、JFAの大仁邦彌会長も、「『遂にそういう時がきたのか』という気持ちです。ひたむきにピッチを駆ける姿を見られなくなるのは寂しいですが、これから始まる第二の人生を応援したいとも思います。澤選手には心から感謝の意を表したいと思います。これからもサッカーで培った経験を生かし、女子サッカーの発展のために力を貸してほしいと思っています。お疲れ様でした」と感謝の意を表した。