まるでその場にいるかのような臨場感を楽しめる Gear VR

写真拡大

サムスン電子ジャパン(東京都中央区)が2015年12月に発売されるGalaxy(ギャラクシー)ブランドの新製品5種をこのほど発表した。

今後はスマートフォンやタブレット端末に加えて、日常生活で利用するさまざまなモノをインターネットにつなげる「IoT(Internet of Things=インターネットオブシングス)」の展開に力を入れる。

その場に飛び込んだかのようなバーチャルリアルの世界

記者は12月8日に行われた発表会で、IoTの新たなウェアラブル端末2種類を体験してきた。

「Gear VR(ギアブイアール)」はGalaxyの端末を取り付けて使用するゴーグル型ヘッドマウントディスプレイだ。初の「コンシューマー向け」で、価格を同社が出してきたVR(バーチャルリアリティ)端末に比べて価格を半額程度まで抑えたという。メガネをかけていても装着でき、本体は318gと従来品から約20%軽量化した。頭の動きと映像のズレを抑えてVR酔いを軽減するなど、使用中の快適さにもこだわった。

スタッフから「ももいろクローバーZのライブ映像がお勧めです」と言われるままに再生ボタンを押すと、次の瞬間にはライブのステージに"移動"。手を伸ばせば触れそうな近さでメンバーがパフォーマンスを繰り広げ、上を見れば巨大なスピーカーと青空が見える。リアルな映像に驚くばかりだ。

「Gear S2/S2 classic(ギアエスツー/エスツークラッシック)」は円形ディスプレイを採用した時計型ウェアラブル端末だ。これまでのGearシリーズはギャラクシーのスマホしか接続が出来なかったが、他のAndroid端末にも対応している。端末の縁に回転式のベゼルを搭載したことで、くるくると回せば画面を触らずとも操作ができるようになっているのが特徴だ。本体側面にホームボタン、バックボタンがあり、さらに快適に操作できる。省電力モードで最大4日間電池が持ち、防水防塵仕様なので日常のさまざまなシーンで活躍する。

S2はスポーツタイプで、S2クラッシックはバンドが本革のシックなデザイン。実際に手にとると、コンパクトかつオシャレで、一見すると普通の時計と区別がつかない。ベゼルを回せば直感的に使いたいツールを選択でき、ストレスフリーな操作感だった。画面に触れる回数も抑えられるので、指紋が付きにくいという点も嬉しい。

洗濯機の水流にも耐える超頑丈スマホも登場

スマホ、タブレットも進化が著しい。

au限定で発売される「Galaxy A8」は史上最薄の6mmを実現。で5.7インチの大画面ながら幅は77mmと持ちやすい設計になっている。ホームボタンを3度押せば片手操作用の小さな画面で使え、3050mAhの大容量バッテリー、110分で完了する急速充電の機能を備えている。

「Galaxy Active neo(ギャラクシーアクティブネオ)」は一般的な成人男性がスマホを持つ高さである約1.5mからあらゆる角度でコンクリートに落としても壊れない耐衝撃性を備え、ディスプレイをカバーする強化ガラスはすり傷を許さない。さらに、洗濯機に誤って落としても動作には影響しない防水設計が施されるなど超タフなスマホだ。側面についている青いボタン(アクティブキー)を押すとワンタッチでバッテリー温存モードに切り替わり、通常時に比べて5日間長持ちする。頑丈さと使いやすさを両立したモデルだ。

「Galaxy View(ギャラクシービュー)」は「持ち運びやすさ」と「大画面」を兼ね備えた超大型タブレットだ。18.4インチの大迫力画面ながら重さは2.7kgで、約8時間連続で映像再生を楽しめる大容量バッテリーを搭載している。会議のプレゼンテーションから寝室での映画鑑賞まで、さまざまなシーンで活用が可能だ。